2023年2月のフラット35実行金利・他
1692回目の赤坂建設高山ブログです。
昨日。
フラット35。
今月の実行金利が発表となりました。
やはり想像の通り
上昇しています。
今月の21年以上の返済、融資枠9割以下
全国最低金利は年1.88%
となっています。
又、融資枠が9割以上となると金利は
上がるのですが
9割超の場合 年2.14%
となりました。
ここで少しフラット35の昨年(2022年)
の金利推移を見て見ましょう。
(返済期間21年以上融資枠9割以下の場合)
2022年1月 1.30%
2022年2月 1.35%
2022年3月 1.43%
2022年4月 1.48%
2022年5月 1.49%
2022年6月 1.49%
2022年7月 1.51%
2022年8月 1.53%
2022年9月 1.52%
2022年10月 1.48%
2022年11月 1.54%
2022年12月 1.65%
2023年1月 1.68%
住宅ローン金利。益々、上昇傾向が続ています。 | 赤坂建設 (aksk.co.jp)
そして今月 1.88%
となっています。
昨年(2022年)
年初から少しづつ金利上昇が続いて
10月に若干、金利が下がったものの
以降、少し急激な金利上昇が続いています。
何度もご案内している事ですが
フラット35の金利決定時期は
融資実行時(およそ建物の完成時)となって
来ます、、、が。
住宅建築の場合、特に資金計画を考えるのは
ずっと前ですよね。
仮にですが、2022年1月に住宅建築の為の
資金計画を立てたAさんがいたとします。
その方は3000万円を35年で返済する計画を
立てました。
ボーナス払いは使いたくなかったので
月々 88,944円
にて計画を進める事となりました。
その後
材料調達等の問題にて工事開始が遅れ
住宅の完成が2023年の2月となりました
すると、今月の金利が適用となる為
月々の支払いは 97,541円
計画段階より
8,597円も高くなってしまいました。
住み始めてから
掛かる電気代、燃料費等も上がってきている
状態の中で、今後の生活に大きな不安を持つ
Aさんで有りました。((+_+))
以上、まったく仮定の話では有りますが
住宅ローン金利
今年2月現在
金利が上がると言われている金融機関
逆に下げるという金融機関も有ります。
もし。
民間金融機関の中で、住宅ローン獲得
競争が発生していなく
住宅ローンを扱える機関が1社だけだとした場合
住宅ローン貸出金利はもっと上昇しているのでは
ないでしょうか?
そういった意味では
競争大いに歓迎ですね。
住宅ローンを利用するにも多く、正確な情報収集が
とても必要な時代ですね。
余計な話かもしれませんが
電気代も、もっと競争原理が働けば安くなるとも
思う今日、この頃で有ります。
以上
本日のブログを終了させて頂きます
ありがとうございました。