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売り土地が高い理由とは?

1658回目の赤坂建設ブログです。

新規の売り土地情報が時に不動産屋より

FAXで届きます。

昨今、帯広市及ぶその近郊は

土地不足とも言われていますが、たまに、売り土地

の情報が入ったとしても、その価格があまりにも

高くて驚く日が続いています。

世の中の大原則

売る商品が少なく、買う人が多ければ

その商品の価格は下がります。

逆に

売る商品が多く、買う人が少なくなれば、その商品

の価格は下がります。

今は上記の通り

売りに出される土地が少なく、土地を求める人が

多いので、土地価格は上がっているのでしょうか?

確かに

現在、帯広市内には昔の様な大きな造成地はありません

が。。。。

本当に(売り土地)は不足しているのでしょうか?

現実問題

帯広の街の中の空き家は現在、相当数あると思います。

その空き家を解体して更地とする事によって、売り土地は

相当数、出て来るものと思いますが。。。。

近年、アスベストの問題により

築年数及び構造体によっては、解体費が驚くほど高くなって

しまっている現実が有ります。

つまり。

仮に相続等の問題にて、親の住んでいた古い空き家を解体して

土地として売って、売ったお金を相続人で分けようと言う話に

なったとします。

ですが、解体費があまりにも高く、お金を分けるどころか?

マイナスになってしまうとなると、古家を解体する事は難しく

なる事も多く有ります。

その為、売り土地価格が、とても高くなったり

なかなか売り土地物件が出てこない原因の一つになって来て

いるのではないでしょうか?

こういった要因も有ります。

売りに出す土地の価格はどう決めるのか?

価格を決める手法は、何種類かあるものの。。。。

私の感覚として1番多いのが

廻りの状況を見て決める、仮にすぐ近所の土地が坪11万で

売れたとします。

今回、土地を売りに出すオーナーさんは

その土地よりも、土地の向き、土地の形状から見ても

うちの土地の方が、近所のすぐ売れた土地よりも良い土地

だと思っています。

そうすると、あそこが坪11万で売れたのなら、うちの土地は

坪12万だな。。。。となって行くと思います。

不動産屋さんにとっては、売る不動産が無ければ商売にならない

ので、今は少し高くても売れるので、〇〇万円で売りに出しましょう

とお勧めしているのかもしれません。

それが

帯広及びその近郊の土地が驚くほど高くなっている要因だと思います。

すると。。。。

今以上に高くなるか?

現状維持が続く様な気がしている今日、この頃で有ります。

但しですが

我々の本拠地で有る、池田町の土地は、驚くほど安く感じられると

思います、帯広から🚙車で約30分の池田町にてマイホーム計画を

考えてみるのも良いのでは?

とも思ってしまいます。

ただ、上記の話ではないですが

池田町にて、古家を解体して土地を売る場合

確実に、赤字になると思います。

そうすると

池田町でも、売り土地が無い。。。。

いう事にもなって来るかもしれませんね。

少し先を予測して見る事が、いい家を建てれる事に繋がる

場合も出てきます。

今だからこそ

家づくりを慎重に考えれる時期だと思います。

焦らず、いい家づくりを進めて頂きたい願いを込めて

本日のブログを終了させて頂きます。

ありがとうございました。