2019年問題その②★

十勝2✖4住宅

赤坂建設　http://aksk.co.jp

高山です。

『2019年問題』

2009年、今から9年前ですね。

から始まった家庭用の太陽光パネルにて発電した電気を

家で使わなかった分を固定価格にて買取してくれるという制度

でした。

太陽光発電10Kw未満の設置後。

（10kw以上パネル設置の方は、2019年問題に対象にはなりません）

10年間に亘って買い取ってくれる制度が来年（2019年）にて期間

満了した人が出てくるという問題です。

約9年前に始まった制度・・・。

当初は、1Kw当たり。48円で買い取りが始まりました。

当時は、今と比較すると、太陽光発電設備機器は高かったものの・・・。

各自治体の補助制度も充実しており。。。

その頃。

家の話をする際には、必ずと言っていい程、太陽光を乗せるかどうか？

悩んだ、お客様も大変多くいた様に思えます。

それから、時代と共に・・・。

買取価格も下がり、自治体の補助金額も減ってはきたものの・・・。

太陽光発電設備機器を取り付ける費用も下がって行った関係上

が

その後も、多くのお客様が太陽光に興味を示されました。

ただ。

多くのお客様が不安だった事。

業者側からの説明により。。。10年間はこうなるんだね。・・・でも

10年以降はどうなるの？

こう答える方が多かった様に思えます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今から10年経つと、太陽光で発電した電気を、自宅で貯めておける様な

システム（蓄電池）が普及して、心配のない様な状態になりますよ・・・。

後、1年有りますが・・・・。

蓄電池の普及、進んでいるでしょうか？

蓄電システム。。。要は、夜は太陽が沈む為、発電が出来ない、その為

今までの様に、夜に使う電気は、買うしかない訳です。

家の中に昼に発電した電気を貯めておく事が出来れば、夜の間でも電気を

買う事も無くなる。。。という考え方です。

その考えは、素晴らしいものだとは思うのですが・・・。

何故？当初から蓄電システムを取り入れる人が少なかったのか？

結構、高い金額で余剰電力を買い取ってくれたから・・・。

そしてもう一つの問題が・・・。

蓄電池システムはとても、高かったから・・・。

業界の人はこうも言っていましたね。

蓄電池、今は高くとも、固定買取期間が終わる頃には、相当安く

はなっていますよ・・・。

現実問題。

現在、そんなに安くなっているとは思えません。。。

今回、少し時間を掛けて調べていた事が・・・。

11年目～。幾らで買い取ってくれるの？・・・と言う事でした。

私の調べた結果では、今の所、11年目以降の正式な買取価格は決まって

いない様です。（調査不足かもしれませんが）

又。。。

調べて行くうちに、とんでもない情報が有りました。

その情報とは？

11年目以降も、余剰電力を買い取らないといけないとは・・・。

法律では決まっていません。

もしかしたら、今まで１ｋｗ当たり、48円で買い取ってくれた余剰電気が

今後、一切。買い取らないという事も、出てくる可能性があるとの事です。

もし、そうなったとしてもうちは影響がない。。と言う方もいるでしょうし。

えっ。ヤバイ。と思っている方もいるかもしれません。

願う事は、蓄電システムが、これからより一層、普及しシステム自体が今より

もとても安価にて購入出来る様になる事。

買取価格が、そんなに下がらない事。。

又は

今からでも決して遅くありません。各自の対策をしっかりと取り組んで行く事。

私の知識や経験が、困っている人。困りそうな人たちの少しでもお役に立ちたい

と思う今日、この頃で有りました。

今後も、この情報。

詳しい事が解り次第、発信して参ります。

2019年問題に関する私の考えを述べさせて頂きました。

ありがとうございます。

参考迄。