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カナダ研修2日目②

十勝2✖4住宅

赤坂建設 http://aksk.co.jp

高山です。

 

カナダ研修2日目後半をご案内させて頂きます。

 

前回、ご案内させて頂いた。

 

ツーバイフォー材

J-グレード材。

 

ツーバイフォーの本場

カナダにて厳選された材料だけが日本に来ています・・・。

と・・・・。

今まで正直、、、厳選と言う言葉、、、。

よくうたわれるセールストークですよね・・・。

今、こうして現地カナダに来るまで少し信じがたい気持ちが

自分には有りました。・・・が。

 

これだけの多くの木材の中から

J-グレード材として選ばれるのはわずか10%程度・・・

その数少ない厳選された材料が日本市場に来ているとは・・・。

 

現地で厳しく選ぶシステム・・・・工場ラインを詳しく見学させて

頂き・・・。『これは凄い』と強く感じさせて頂きました。

 

J-グレードに選ばれなかった部材はどこに行くのでしょうか??

機械から自動的に振り分けられる工程をじっくりと見させて頂きました。

J-グレード材です。下矢印

2番目に高い品質を持った部材です。

プレミアム下矢印

良い部材の一つです。。

一番品質の悪い部材です。

エコノミー材下矢印

確か、3番目か4番目の部材

A-グレード材ですね。

下から数えた方が良い部材ですね。下矢印

これもそう下矢印

ライン工程の最後に工場の方が

分り易いように説明してくれました。下矢印

Jグレードより少し落ちる

北米向けの商品だそうです・・・

この後・・・。梱包を切ってくれました。

すると・・・。

端にある何本かのツーバイ材は下に落下しました・・・。

どういう事かと言うと・・・。

品質が若干落ちる部材は、多少の曲り等があるとの事・・・。

つまり・・・・。

絞めつけられて、梱包された部材が解放されて飛び散ったという訳ですね・・・。

 

先程、ご案内させて頂いた通り・・・。

木材の品質の選択は機械(CP)にて瞬時に行われますが・・・。

最終的には人の目視が一番重要だそうです。

 

その際、機械(CP)にてJ-グレードとして選ばれた部材も時には人の手によって

排除される事もあるそうです。。。

 

その一つの判断基準が、梱包を解いてみる・・・。

梱包により曲りを抑えている部材は、解放された瞬間・・・(バネと同じですね)

飛んでしまいます。。。

それがないのが日本に出荷されるJ-グレード材である訳です。。。

 

その後のOSB工場でも様々な現地に来なければ解らない事を教えて頂きました。

 

3日目を終え・・・。

今、強く感じている事。。。

『日本はやっぱりいいな。』『日本の住宅はやはり素晴らしい』

 

3日目はカナダエドモント市にある様々な企業様・・・工場を見学させて頂きました。

 

素晴らしい感動体験が有りました。

次回に詳しくお送りさせて頂きます。

 

もうすぐ、こちらの今日一日が終了します。

帯広市はもうすぐ夕方の16時でしょうか??

 

帰ってからの時差ボケが少し心配です。

 

では明日もどうぞよろしくお願い致します。(人”▽`)ありがとう☆ございました。