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最後に語っていた事☆ミ

十勝2✖4住宅

赤坂建設 http://aksk.co.jp

高山です。

 

昨日の朝礼時

社長からの話。

 

先日、池田本社にあるお客様から

お電話がありました。

 

家を建てるわけではないのですが

相談に乗って欲しい。・・・との事だったそうです。

 

10年以上前に

ある工務店で家を建てたのですが。。。

様々な不具合がある事をその方はお話された

そうです。

 

今さら、どうこう出来るわけでもなく。

ただ、お話を聞いて上げたそうです。

 

きっと、その方は・・・。

家に対する不満を、誰にいう事も出来ず、とっても

ストレスを抱えていたのかな?

もし、直面している問題が解決出来なくても、その不満を

話して、聞いてくれるだけで少しは楽になったのかな?

 

でも・・・・。

何故、実際にその家を建てた工務店に直接、聞いて

貰わなかったのかな?・・・と言うより話せる関係では

ないのかな?

 

でも、実際に、お客様がこれはおかしいと思っていても

建築屋側から見ると、何も問題ない事も、結構あるものです。

 

よくあるケース。(ほんの一例)

お客様から、基礎が割れた、基礎にひびが入っていると言われる

事が有ります・・・・が。

最近の家は、基礎(コンクリート)の外側に発砲スチロール系の厚い

断熱材を貼り、その上にモルタル(セメントと水を混ぜて作る)家の

お化粧見たいなものです。

殆どが、実際に割れたり、ひびが入っているのは、モルタル部分。

家の性能には、まったくと言っていい程、問題の無いものです。

又、モルタルを完全に小さな割れも入らなく施工するのは、とっても

難しい事です。

赤坂建設CM下矢印

赤坂建設では、基礎モルタルの上に、モルタルの小さな割れも気に

ならない様に、基礎にゴム系の塗料を施す事をお勧めする場合が有ります

そういった詳しい説明を差し上げる事によって、お客様は安心して下さいます。

 

色々、話を聞き。そのお客様が勘違いしている部分は、訂正して上げた上で

そのお客様が最後に語っていた事。

家は、10年経って、初めてその善し悪しが解りますね

 

社長曰く。(朝礼時)

赤坂建設の皆で創る家は。

今までもそうだったように、10年経っても快適だね。とのお言葉をお客様から

常に頂ける様、これからも頑張って貰いたい。
昨今。。。

住宅価格を下げる為に、様々なコスト削減が必要となってきます。

無駄なコストはどんどん削減して行きましょう。

ただ、住宅性能を維持して行く為のコストだけには絶対に手を付けない。

そういった社長の強い想いが伝わって来た、昨日の朝礼でした。

 

又。社長を忖度するわけでは有りませんが・・・・。

そういったお客様の話もしっかりと聞いて上げる。・・・大したものだなと感じて

いる今日、この頃でも有りました。

終ります。ありがとうございました。