今後の価格動向?☆
1742回目の赤坂建設高山ブログです。
最近。
どこに行っても家の価格
高くなったね。。。
と言われます。
住宅価格が高くなったのは
住宅資材が高くなったのが大きな
要因で有ります。
では?
建築資材が高くなった要因とは?
➀コロナウィルスを起因とする
ウッドショック
②需要拡大によるアイアンショック
③高騰してるガソリン代、電気代
④低金利政策が影響となっている円安
⑤ウクライナ危機によるロシアからの
輸入物の減少
が要因になって来ていると言われて
います。
では。一つづつ深堀して行きましょう。
➀ウッドショックは何となく収まった
との声が有りますし、一時期と比較すると
木材価格も減少傾向に有ります。
新型コロナも第5類に移行し、世の中の空気
はコロナは治まったとの雰囲気を感じますが
現実はそうでも無い様です。
②金属の需要拡大!
詳しく調べた訳ではないですが、中国における
住宅建築棟数の増加、しばらく増加は続くもの
と思われます。
原料である鉄鉱石不足も要因となっている様です。
③ガソリン(軽油)、電気代共
上昇が続いています、今朝も政府補助率低下により
がリンリン代が上昇した、今後も段階的に補助が
減少する事から、益々、ガソリン代は高くなる傾向
にあるそうです。
電気代も大きく上昇したばかり、今後、原発が???
どうなって行くかにもよりますが
しばらく安くなって行く方向にはならないと思います。
④低金利により円安
これが唯一の解決出来る事柄。。。。
低金利政策を止める事により、円安傾向を止める事が
出来ます、、、、と言っている専門家の方も
いらっしゃいましが。。。低金利政策を止める事に
よって円安が改善し、輸入資材価格を下げる事が出来る
との声も有りますが。。。
低金利政策を止める事によって金利は上昇し、住宅ローン
金利も上昇して行くと、資材価格は減少したけれども
住宅ローンの金利が上昇し、かえって悪影響を及ぼす事に
なると私は思っています。
ただ、1番怖いのは
住宅資材高騰ににより、住宅価格がまだまだ上昇
そして、住宅ローン金利も上昇となった場合の住宅業界に
おける影響は想像も付かない位、悪いモノになって来ると
思います。
⑤ウクライナ戦争
様々な説は有りますが、まだ続きそうですね。
以上の
価格上昇要因から見て行くと
住宅価格は、まだ上がりそうですね。
昨晩
長年、お世話になっている建材屋さんが来社
され、管内の状況を教えて貰いました。
価格は上がる、どこも人手不足、そして1番
問題となっている事が、大工、職人の高年齢化
現在、60代で活躍されている大工さんが管内で
多い様ですが。
その層の大工さんが引退を迎える10年後
この業界は一体、どうなっているのでしょうね
そして
国土交通省から発行されている
出典『建設物価』一般財団法人建設物価調査会
主要建設資材の価格動向はどうなって行くのか?
そんな状況の中
大手の住宅メーカーと違い、我々の様な
地域に密着した小さな工務店は、これから
(今)何をすべきなのか?
どう生き残って行くべきなのか真剣に考える
事が必要と強く感じる今日、この頃
で有ります。
以上
本日のブログを終了させて頂きます。
ありがとうございました。