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ウッドショックの影響★

1368回目

北海道十勝の老舗工務店

創業109年目の赤坂建設

高山です。

 

前回からの続きで

業界内、、、住宅建築を検討中の

お客様にも話題となっている

ウッドショックの影響について

本日のブログにて詳しくご案内させて

頂きます。

まず、再度。

ウッドショックとは?下矢印

先日のニュース画像より🙇

海外製の木材急高騰、材料不足?での供給

不足の事で有ります。

 

では。まず

急高騰による影響とは?

 

私達(赤坂建設)がお客様に対して住宅建築価格

を提出する際

その価格の内訳構成

・仮設工事

・基礎工事

・フレーミング工事

・板金工事

・外装工事

・左官・タイル工事

・外部建具工事

・内部建具工事

・内装工事

・塗装工事

・断熱工事

・内部機器工事

・電気工事

・設備工事

等に分けられます。

 

今回、大きな問題となっているのが

フレーミング工事内に含まれる

フレーミング用木材

(構造部材の一つ)

で有ります。

 

では?

その工事内容がどれほど全体価格に

影響を与えているのか?

検証してみます。ね

それぞれ物件によっても違う為

平均値で考えてみます。

 

まず。

フレーミング工事は全体工事費用の割合

は約15.4%

となります。

 

仮に全体建築価格が

2500万円(経費・消費税)等を除いて

とします。

すると。

フレーミング工事費用は

約385万円となります。

フレーミング工事内のフレーミング木材費用

の割合は約55%、そうなると

その費用は。約211万円

仮に。。。。今後、フレーミング用木材が2倍

なったとなると・・・。

単純に211万円UPとなりますね。

その他

その費用に、経費及び消費税が入って来ると・・・。

結構、大きな負担になって来そうですね。。

又。

今回は、フレーミング部材だけで計算して

見ましたが・・・・。

その他の、様々な木材、材料等の値上げの話も

入って来ています。

 

それを合わせて行くと、家を建てる為の価格は

〇年前と比較して

比べるのが嫌になる位の価格になって行く事も

十分に考えられますね。

 

上記の価格帯の設定は

あくまで、現状の価格から2倍になった場合の

設定では有りますが・・・。

 

世の中では

急激に価格が上がり、今後も上がって行く予測

から、今後、急に下がって行く事もあり得るのでは?

という声も有る様ですが・・・・。アセアセ

 

どうなって行くのでしょう?

今の段階では下がる事はしばらく無いだろう

という見方をする方が多い様です。ねショボーンショボーン

 

又、こういった見方もあります。

木材を輸入に頼り過ぎた、しわ寄せが今になって

来てしまった。。。

と言うより

木材だけでは、無いよな・・・。タラー

と感じる今日、この頃で有ります。

 

以上

ウッドショックの影響について

書いて見ました。

ブログを終了させて頂きます、ありがとうございました。