1970回目の赤坂建設高山ブログです。
前回のブログの続きから
今のご時世(金利上昇)においても
住宅ローンにて変動金利制を選択する方が
多いと聞きました。
自分なりにその訳を検証して行きたいと
思います。
その前に
住宅ローン商品を選択する際
金融機関選び
そして、商品選びが有ります。
商品選びとは?
変動金利制?
固定期間選択(3年・10年等)
全期間固定型
などの事を云います。。。
ただ、この商品選び
幾ら考えても正解は出てきません。
それだけ商品選択は難しいモノが
有ると私は思います。
実例、9/2現在
あるメガバンクのの変動金利☆
0.595%
先日、ご案内させて頂いた
フラット35★
9月度実行金利(全期間固定)
1.89%
となります。
さて?
どちらを選びますか?
と言ってもなかなか直ぐに答えが出ない
方も多いと思います。
が
こんな計算⤵
こんな計算⤵をしてみましょう
4000万円を35年で月々の返済令
大手メガバンクの場合(0.595%)
月々 105,522円
フラット35の場合(1.89%)
月々 130,258円
差額 24,736円
1年にて約30間年程度の違いとなります
でも
変動はその言葉の通り
変動となるから不安と言う方も
多いかもしれません。
では、こう⤵考えてみます
私達の月々の支払限度額は10万円が限界です。
そうすると
メガバンクでの借り入れの場合(変動)
3790万位の借り入れとなります
では?
フラット35だと?
3070万円となります。
同じ返済額、同じ返済期間で
金利が違うだけで大きな違いがある事に
お気づきになったと思います。
もし?
仮にAさんとしましょう
Aさんが欲しい物件は3500万円だったと
します。
月々の返済限度額は10万円が精一杯”(-“”-)”
Aさんは今のご時世、不安があるので
出来れば、住宅ローン金利が、少しでも長い
方が良いと考えていました。。。
が、全期間固定金利では物件は購入できない事を
知りました。
期間選択型のちょっと長い期間の商品で有れば
何とか?購入する事は出来そうです。。。
ですが、、、家を建てる(購入)すると必要な物も
随分と出てきます。
住宅屋さんの勧めでは。。。
変動金利で借りると、予算面でちょっとした余裕も
出てきます。
全部込でも月々10万円以内で家を購入出来そうです。
Aさんは、今後、変動と言うリスクはありそうですが
変動金利商品を選び
家を購入する事となりました。
⤴仮定の話ではありますが
上記の様なケースにて本当は長期固定金利商品を選び
たいのだけど、変動金利商品を選んでいる方も
いるかもしれませんね。。。
⤴上記のケースだと
Aさんは、月々10万円の返済が限度と言いながら
今は良いけれども、将来的に返済額が上がって行くかも
しれない住宅ローン商品を選択してしまいました。
最低限。。。
その住宅ローン商品が、金利が上がった際
どの様な形で返済額が増えて行くのか?
返済額が増えてしまった時には、どうするのか?
それまでに、どの様に対処して行くのか?
をしっかりと考えて行きましょう。。。
又
その際に、直ぐに相談できる人がいれば
ベストですね。
以上
住宅ローンにおける私なりの検証をご案内
させて頂きました。
少しでも参考になる方がいらっしゃいましたら
幸いに思います。
次回、少し難しい話でありますが
新しくなった☆彡
リバースモーゲージの事をご案内させて
頂きたく思います。
どうぞ次回もよろしくお願い致します。
