歴史ある「アサヒ北海道写真展」に弊社・赤坂が入選

第76回アサヒ北海道写真展(全日本写真連盟北海道本部、朝日新聞北海道支社主催)の入賞者が決まり、弊社代表取締役の赤坂正が入選しました。作品は4月15日(火)から20日(日)まで札幌市資料館で展示されます。入場無料。なお、4月18日には表彰式も執り行われ、赤坂も出席する予定です。
この写真展は、北海道内で撮影した自然、観光、スポーツのほか日常の生活、社会現象、産業などを表現した斬新な作品の中から選考し、入賞作品集は全国的にも好評を得ているそうです。
大賞は、滝川市の大川稔夫さんの「漂着」(朝日大賞)。十勝からは、赤坂を含め4名が入選しました。一般部門:特選1名、入選2名(赤坂含む)。高校・大学生部門:北海道本部賞1名(帯広工業写真部)。

★入選した赤坂の作品
作品名:「千歳のまちの航空祭」
撮影地:航空自衛隊千歳基地
「政府専用機を撮影しているところに、タイミング良く、機体中央に現れたブルーインパルスの編隊を“ロックオン”しました」(赤坂談)
表彰式に参加しました
札幌出張に合わせて、4月18日(金)に札幌で執り行われた表彰式に出席し、作品展も見学してきました。


表彰式は朝日新聞社北海道支社で開かれました。賞状を受け取る赤坂(右)

作品展が開かれた札幌市資料館は、大正15年(1926年)に札幌控訴院として建てられた建物です。札幌軟石を使った建物としては全国的にも貴重で、デザイン・構造とともに「近代化が進展した時代を具体的に示している」と評価され、令和2年(2020)12月23日に国の重要文化財に指定されました。※公式ホームページより。

控訴院とはいまの裁判所だそうです。重厚なつくりで、デザインやディテールなど建築にかかわる者として、とても見応えがありました。


さて、作品展では大賞の作品だけでなくすべての作品が並び、それぞれのシャッターチャンスはどんなだったかとか、カメラで切り取りたかった構図を想像したりして、ついつい足を止めてしまいました。
もちろん赤坂の作品も展示されておりました。
最後に。余談ですが、札幌市資料館は来年で築100年ですね。弊社も含め、100年という間には、いい時代も戦争もいろんなことがありました。その時間の移ろいを生き抜き、これからもいい写真といい住宅をつくっていきたいと思います。