念いを残す☆
1922回目の赤坂建設高山ブログです。
一昨日
娘より、お父さん面白い映画が有るから一緒に
観に行かない?
との誘いを受け
昨晩、十勝プラザにて上映された
ドキュメンタリー映画を観てきました
その映画とは?
私も尊敬していた中村哲氏の映画でした。
昨晩、観た映画で有りましたが
中村氏が残された数々の言葉に深い感銘を受けました。
『誰も行かぬなら私が行く』
レベルこそ大きく違えど『誰もやらぬなら、私がやる!』
と思わせて頂いた言葉でもありました。
『大事な事は与えられた場所でいかに力を尽くすか』
『その時、その時の仕事に全力で取り組んでいます』
不平、不満を言う前に、今、与えられている事、今、やっている
事に対して全力で取り組んでいますか?
自分は全力で取り組んでいるつもりでも、中村氏の努力を
映画を通じて知る事で、自分の努力などまだまだと強く感じ
ました。
『裏切られても裏切り返さない』
人との信頼関係を築く上で、とても大切な考え方と感じました。
そして
中村氏は医師で有ります。
ただ、水が無い、食料が無い中においては、いくら薬を投与
しても、何の意味が無い。
医師である中村氏が『百の診療所よりも1本の用水路』の考えの
元、自らが重機を動かし、汗水垂らして、用水路作りに取り組んで
いる姿が有りました。
大自然の力の中では、人の力など、本当に小さな事を実感し、用水路
作りに何度も挫折しかけた姿も有りました。
それを改善するヒントが、日本人が江戸時代に創った用水路の設計図
からのヒントで有りました。
私が師匠から教えて頂いた言葉に
『人生成功全ての物には先人の知恵と汗で創り上げて来た公式が
ある事を知れ!』
と有ります。
改めて、迷った時、大きく悩んだ時の学び方を教わった思いです。
昨今の時代変化から
自分は何をなすべきなのか?
何をして行くべきなのか?
最近、とても悩んでおりましたが
今回の映画を観て、自分のやるべき事が見えて来た
感が有ると共に
娘からの誘いが無ければ、この自分にとって
とても貴重な映画を観る事が出来ていませんでした。
娘に
この映画どこで知ったの?と聞くと
娘の職場にポスターが貼ってあったとの事
本当に娘にも感謝です。
最後に中村哲氏は2019年アフガニスタンの地で
銃撃を受け、お亡くなりになりましたが
中村氏の念いは、今でもアフガにスタンの地でしっかりと
残っていると強く感じさせて頂きました。
私も、そんな仕事をして行きたいです。
以上
本日のブログを終了させて頂きます。
ありがとうございました。