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坪単価と考えた場合には?

1785回目の赤坂建設高山ブログです。

お客様から住宅についてのお話を頂く際

よく出る言葉の一つが『坪単価』

となります。

仮に住宅屋がお客様に対して

坪単価は70万円です。

と答えたとします。

そうすると

お客様は、どんな大きさで家を建てても

どんな形状で家を建てても

1坪当たり70万円にて家を建てる事が

出来ると思ってしまう方がいらっしゃる

場合も有る様です。ね

住宅屋から出した価格が70万×40坪

2800万円だったとします。

お客様は、予算が合わなかったので

5坪減らすと350万減るので

と。。。。お考えになってしまう事も

ある様です。。。。が

現実的には家を小さくしたからと言って

350万減る事は無い事の方が多く有ります。

つまり

5坪床面積を減らしたしても…です。

減らないモノも多い訳です。

具体的には

家を小さくしたからと言って

キッチン

お風呂

洗面

トイレ

玄関ドア

部屋の数ではなく、広さを減らした

場合は、ドアの数、窓の数も

減らない事となる事が多いですね。

そうなると結果的に

面積を減らしたのは良いけれども

なかなか総体金額はあまり減らない

事になってしまう事がよくある訳です。

坪単価と考えた場合には

家は小さくなるごとに、坪単価は大きく

なりますし

家が大きくなるにつれ、坪単価は小さく

なって行くモノと考えても良いかも

しれません。

たまに、予算が無いから、平屋で

と言う話も聞く事が有ります

そして。

平屋は高いと聞くのですが何故ですか?

とのお話も聞く事が有ります。

平屋は何故?高くなるのかをまず

ご案内して行きたいと思います。

30坪の家を平屋で建てる場合

30坪の家を総2階建てで建てる場合

30坪の平屋建て

基礎工事も屋根工事も

30坪分の工事が必要になりますが

30坪の総2階とした場合

1階15坪、2階15坪と言う事になります。

すると。

基礎工事も屋根工事も15坪分で

良い事になりますよね。

その分、平屋と比較すると材料費や人工

賃が掛からない事になりますね。

逆に考えれば

材料費、人工賃が多く掛かってしまう

平屋建てが高くなってしまうと言う訳で

有ります。

建築業界の中には

平屋住宅をとても安く建てる住宅屋さんも

ある様ですが、その訳を詳しく知りたいと

感じる今日、この頃で有りました。

以上

建てる家の価格を坪単価基準で考えて行くと

ちょっと危険です。

とご案内で有りました。

参考になられる方がいましたら幸いです。

ブログを終了させて頂きます。

ありがとうございました。

通風タイプの玄関ドア

この時期良いですね(#^^#)