まだまだ課題は山の様にある☆
十勝2✖4住宅
赤坂建設 http://aksk.co.jp
高山です。
昨日。
十勝2✖4協会40周年記念講演
にて講師の方々から頂いたお話を御紹介させて頂きます。
・ウッズ設計事務所 所長 山口 正氏
40年前十勝2✖4協会の設立から今日までのお話を頂けました。
十勝2✖4協会の歴史。
そして存在意義。何の為に存在しているのか?をしっかりと教えて
頂いた思いです。
今一度、十勝2✖4協会設立の念いを深く知り、実行して行く事が
必要と感じるお話でした。
・北海道の住宅と2✖4のこれから
北海道科学技術大学教授 福島 明先生
福島先生からはもう何度も、お話を頂いた事が有ります。
何度も教えを頂いているにも関わらず、昨日の先生のお話から又
新たな気づきを頂く事が出来ました。
北海道の寒冷地住宅に関する研究では、間違いなくTOPクラスの先生
で有ります。が毎回先生から頂くお話にて気づきを頂いているという事は
大変生意気では有りますが。
福島先生も、日々。進化されている事を、実感させて頂きました。
本当に素晴らしい先生です。
はい。
今回、教わった事。
・北海道(十勝)の住宅性能レベル➡ある面、世界のTOPランナー的存在
・ツーバイと在来工法、現在では性能に違いはない。
・省エネ住宅を創る上で、多くの人が勘違いしている事。とは?
◇暖かい家を造る➡間違い。
◇寒くない家を造る事➡正解
今後より高性能住宅を創って行く上で、忘れてはならない事で・北海道(十勝)の住宅性能は、
もう行きついた感がある事は大きな勘違い!
まだまだ課題は山の様にある!
特に大きな問題とは?・・・・空調化
お客様が快適な暮らしを営む為には?
良好な室内空気を創る事に対して、現状性能の住宅においても
まだまだ課題は大きいと語っておられました。
我々においても、お客様に対して寄り良い住宅を提供する為に、今後学んで行かなければ
ならない事も山の様に有りそうです。
『小よく大を制す 十勝2✖4工務店の為のブランド論』
丸の内ブランドフォーラム 代表 片平 秀貴(ほたか)氏
ブランドとは?ブランドを構築するまでの手順、ブランドを構築出来るとどれだけ良い事が
あるか?とのお話を頂けました。
ブランドを創る為の3大要素
・熱い思い。
・類稀な実行力
・愛嬌(皆から愛される力)
であり。
ブランドとは?
同じものであっても高い価格でお客様が喜んで買ってくれるもの。
(なるほど!)と思いましたね。
そのブランドを構築する為には?
なかなか構築出来るものでは無いと言う事もよく理解出来ます。が・・・・。
順番として。
芯を持つ。
鉄の様に硬い意思(信念)を持つ。
そしてその意思を基に。
片平先生は、煮る。煮込むと言う言葉をよく使われていました。
すると?
いつの日か。。。
ふっと。。。生まれるもの。でもいつ生まれるのか解らない。
気が付いたら、多くのファンに囲まれていた。
という流れだそうです。
自分も、ブランドを構築したい!という思いはあるものの。
それが、鉄の様に本当に堅い意思(信念)であるものなのか?
ちょっと疑問です。
片平先生の言われた、煮る、煮込むとは?具体的にはどういった事なのか
教えて頂きました。
とは?
・積極的なコミュニケーションで有り
・摩擦を恐れない、コミュニケーション
を繰り返して、こそ。・・・・いつの日かに繋がる・・・。
と私なりに理解させて頂きましたが、正直、今は苦手な事です。
が・・・・。
仕組みが理解できた分だけ、1歩は踏み出せそうな嬉しい予感がして
いる今日、この頃で有りました。
以上、昨日の学びを御紹介させて頂きました。
沢山の気づき。学を頂いた先生、本当にありがとうございました。