ヒヤリから学ぶ事
十勝2✖4住宅
赤坂建設 http://aksk.co.jp
高山です。
地鎮祭の終わりに
神主様が工事中は事故・怪我にない様・・・。
とのお言葉を頂ける事が有ります。
お客様にとって待望である
マイホーム
その建築途中。
もし、事故や怪我があったとしたら
一番悲しむ人は誰でしょう?
又、こう考えて見てはどうでしょう?
お客様の望む以上の、素晴らしい家が完成しました。
でも・・・・。
家を建てている最中、職人さんの不注意で事故が
起き、惜しい命が失われました。(←仮定のお話です。)
もし。
そんな事が起きた場合、お客様は、その住宅に喜んで
住んで頂けるでしょうか?
そうですね。
一番悲しむのは、その家に住む。お客様ですね。
そのお客様の姿を見て、我々にも悲しみも拡大して行きます。
現場での事故や怪我は、その建物建築に関わる人達すべてを
不孝にしてしまう事です。
昨今、建築(建設)現場での安全基準
昔と比較して、大変厳しくなって来ているのは事実です。
現場で実際に働く職人さんにとっては時として面倒な思いも・・・
するでしょう。
今まで大きな事故は起こした事が無い。
今まで大丈夫だった。。。
現場で怪我をした事がない。
と言う方もいるでしょう。
でも、聞いた事が有る方もいるかと思いますが・・・。
ハインリッヒの法則
1件の大きな事故の背景には29件の小さな事故が起きており
その背景にはさらに300件の小さな『ヒヤリ』とする出来事が起きて
いるというものです。
事故は起こしてしまってからでは、どうにもならない事も有ります。
上記の法則から学ぶ事が出来るのは
ヒヤリ・ハットの共有からの改善。小さなミスを軽視せずに大事故を
防ぐ事と考えます。
最近の建築業界内の多くの現場を見て、ふと気になった事を今日は
書いてみました。。。
今日のブログを書いていて
一番気を付けなければならないのは自分だな・・。反省
と思う今日、この頃でした。
ありがとうございました。