見積について考える☆
2✖4住宅
赤坂建設 http://aksk.co.jp
高山です。
年が明けてから
お客様の見積もりを作る作業に多くの時間を
使いました。
赤坂建設の場合。
お客様へ正式なお見積もりを作成するまでに
およそ、2週間から3週間の時間を頂きます。
図面から材料を一つづつ拾い、その数量に単価を
掛けて、各工事小目事に分け約20枚程度の見積もりを
提出する。
若しくは、㎡単価、坪単価等、お見積もりの方式を簡略化
して、素早くお客様に対してお見積もりを提出する方式も
住宅屋さんによってはあると思います。
果たして、どちらのやり方が正解なのか?
様々な考え方があるとは思うのですが・・・。
昨日、お客様から頂いたお言葉をご紹介させて頂きます。
一通りお見積もりの説明の後。
『家が何故?この価格になるのか?解り易かった。』
・・・・・。
いざ、この家は2000万です。
となるとします。・・・・家の価格は、何百もの小さな部品・材料に
よって成り立ちます。
その積み重ねが、この価格になる訳ですね。
かえって分り易かったです。
との有り難いお言葉。。。
私にとっても。
細かい見積作業をする事によって、この家が何故?
丈夫なのか?、暖かいのか?そしてお客様にとって住み易い
家となるのか?
見積をして行くと、よりお客様に対しての思いが強まります。
ただ、その反面。
お客様が家を建てる際、とても気になる事が、時間を掛けて担当者と
作って来たプラン。
果たして、この家が幾らになるのか?
早く知りたい所ですし、そこに関心がある方も多い事でしょう。
少しでも早く、お客様に価格をお伝えする事も大切な事だと思います。
又、正直な話。
お見積もりを出させて頂いたお客様すべてが、私共にてご建築を頂くとも
限りません。
そのお客様に掛けて時間の考え方・・・難しい部分が有りますよね。
今は、どちらのやり方が、いいことなのか?なかなかはっきりとした答えを
出す事は出来ませんが・・・・。
常に時代に合わせ、お客様の求める事の追及に努めて行きたい。
と考える今日。この頃で有りました。
そんなに雪が多くなく助かっています。