もしかしたら☆

2×4住宅

赤坂建設　http://aksk.co.jp

高山です。

今回は坪単価に気を付けましょう。

というテーマにてブログを書かさせて頂きます。

その前に

坪単価とは？

出た見積もりの価格を建築する面積で割ったものです。

坪単価には以下の特徴があります。

①面積が大きければ大きいほど坪単価は

②面積が小さいほど坪単価は

③平屋住宅は一般的に坪単価が

④総2階建築の場合坪単価は

⑤凸凹が多い建物は坪単価は

等

以上の事から・・・。

坪単価が安い=家の価格が安いという訳ではないのです。

①と②の例

単世帯での住宅建築の場合

うちは小さな家だから、トイレはいらない。お風呂いらない。・・・

と言う訳にいきませんよね。

逆に大きな家だとしても一般的にはキッチン一つ、お風呂一つ

ボイラー一つ、トイレと洗面は２つあるかもしれませんが・・・。

前回、ご案内させて頂いた各工事項目では

大きな家でも増えない工事項目・小さな家でも減らない工事項目

が①及び②の訳の一部とお考え下さい。

③、④の訳もほぼ各工事項目が大切となります。

平屋での建築の場合、特に基礎工事、屋根工事に割合がとても

大きくなるわけです。

逆に、総2階での建築の場合・・・・。

仮に

30坪の平屋住宅

30坪の総2階と比較した場合。

30坪の平屋

30坪の基礎と屋根が必要となります。

逆に、30坪の総2階

つまり1階15坪、2階15坪という訳です。

そうなると

15坪分の基礎、15坪分の屋根で言い分けです。

それが、総2階だと家が安く出来ると言う大きな訳です。

以上の事がよく一般的に言われている事ですね。

では？

平屋って本当に高いの？？

と言うと？

はい。坪単価は高めになりますよ。。。

とお話させて頂いています。

こういった例があります。

あるお客様が、、、うちは居間の他に3部屋あれば

良いんだよね。。。

総2階にすると安くなるっていうから3LDKで総2階で図面を

書いて貰えますか？

仮に30坪の家が坪60万で1800万で出来たとします。

平屋建築の場合、坪65万掛かるとします。

坪で5万円違ったら、結構大きいよね。。。

30坪だったら150万違うよね・・・。

さて、上記のお話・・・・。ちょっと違うのです。

お客様の希望する３ＬＤＫを平屋にて建築する場合

３０坪も要りますか？

単純に２階建てにあって、平屋にないもの・・・。

※階段・・階段までの通路・・・２階の通路等となります。

つまり・・・。

平屋での建築の方が面積的には小さくなるケースが多いのです。

そうなると・・・・。

坪６５万掛かっても、お客様の望む3LDKが26坪で完成したとします。

65万×26坪⇒1690万となります。<1800万

となると・・・。

今回のお客様は平屋を建築した方が総金額的には安く家を建てられた・・・。

となってしまう訳ですね。

少し極端な例かもしれませんが・・・・。

坪単価だけを見てしまうと、、、もしかしたら？？

という例もあるかもしれません。

うちに場合は、平屋の方が安く建てれそう・・・と言っても

土地の広さ、土地の道路向き、様々なお家族の形態等によっては、やはり

2階建てと言う場合もあると思います。

今回のご案内では・・・。

家の価格についての判断基準的なお話をさせて頂きました。

ご参考になる方がおられましたら、とても幸せに思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。