住宅ローン最新情報その①
2×4住宅
極端な寝不足状態の高山です。
ある金融機関から新商品の案内を受けました。
最近は定率型?と言われる
当初の金利をとても安くして手数料を高くする
商品が多く出てきていますね。
今日、紹介してもらった商品は以下の内容です。
3年固定型商品
3年間固定金利 0.35%
手数料 融資額×1.08%
更新時軽減金利 ▲1.5%
紹介してもらった瞬間・・・・。
金利は確かに魅力的。
手数料も融資額×2.16%が多い中、1.08%も魅力
更新時軽減金利 ▲1.5%
↑もう少し頑張って欲しかった・・・・。あまり魅力は??
さて、そんなご紹介を頂き、お客様にお勧めするべきか?
検証。。。。
こんな表を作ってみました。
※また上記条件での借入の場合
審査の基準は大変厳しくなります。場合によっては
上記条件での借入が出来ない場合もあります。
3年固定型商品、従来型の商品と比較した表となります。
借入額によっても違いが有るかも??と思い
1000万、2000万、3000万借入の場合のその差額を
記してあります。
その結果・・・。
表の通り、従来型の選択の場合の方が、3年間に渡る総額
払いは安くなりますね。。。
さて、ここからが大変重要なポイントです。
では、従来型の3年固定住宅ローンを選択する方が良いのか?
※そう言った訳でもないのです。
その訳は、個々のケースで変わって来ます。
細かい事を、ご案内させて頂くとキリがない為・・・。
一つだけ、とっても重要なポイントをご案内させて頂きます。
安い金利の住宅ローンを利用する最大のメリットは・・・。
支払いを安くする。だけではなく。
元金が早く減る事です。
又、昔話をさせて頂くと・・・・
住宅ローンの貸出金利が今よりずっと高かった時代・・・。
よくこんな話がありました。
最初は、支払っているのは、殆どが金利だよ。。。
元金は全然減らないのだから・・・・。
そんな時代があったのも事実です。
話が少し逸れましたが・・・・。
こんな実例を上げておきますね。
お客様からのご相談で・・・・。
どういったタイプの住宅ローンを組む事がいいか?
そういったご相談を受ける事が多くあります。
その際・・・
○○様は後、○年でご定年になりますよね。
その後の住宅ローンへ返済はどうお考えで??
うん。退職金ですべて返済しようと考えている。
なるほど、そうなってくると・・・。
定年時に全額返済をする際。
一番、元金が減っている可能性が高い住宅ローンを
選択するのが良いのでは?
そんなご提案をする事があります。
そうなると、この商品が良いと思われますよ。。。
その商品、貸出金利のとても低い商品であるわけです。
そんな実例の一部をご紹介しました。
住宅ローンの選択。
是非、色んな観点で考えて見て下さいね。
観点?そんなお悩みをお持ちの方は
いつでもお気軽に・・・。
池田本社
迄・・。
次回は
本日、午前中に行われた住宅性能検査の
ご案内をさせて頂きます。
どうぞよろしくお願いします。
こずえちゃんが今。
プレゼントしてくれました。
一気に飲んでしまいましたが・・・。
本当に有り難い。
ファイト一発ですね。
ありがとうございました。