実質金利と比較
赤坂建設の高山です。
さて、前回からの続きです。
仮に住宅ローン3000万を35年で借りた場合の比較を
してみましょう。
A金融機関→①
金利 0.8%(3年固定)
保証料 0円
金融機関手数料 27000円
団体信用生命保険 負担0円※
B金融機関→②
金利 0.6%%(3年間)
保証料
・融資額の2%の計算
600000円
金融機関手数料
75600円
団体信用生命保険料
負担0円※
仮にA・Bの金融機関の比較をしてみましょう
A金融機関
3000万を金利0.8%返済期間35年
月々の返済額:81918円×36→2,949,048円
+0円+27000円
3年間のトータル費用
2,976,048円
B金融機関
3000万を金利0.6%返済期間35年
月々の返済額:81918円×36→2,851,488円
+600,000円+75600円
3年間のトータル費用
3,527,088円
その差
当初金利が0.2%高いA銀行の方が
551,040円!お得になる・・・。
という一例です。
今回は仮に3年固定というケースで計算した結果です。
金利の組み合わせ、金利を固定してくれる期間などの
違いによって・・・
様々なケースは出て来ます。
ただ、大切な事は・・・。
金融機関などのパンフ・HP上で出てくる
金利の数字だけでの選択だけでは駄目ですよ・・・。
というご案内でした。
今回、ご紹介させて戴いた例は、本当のほんの一部です。
住宅ローンに迷った時は、是非・・・・
専門家に相談してみてくださいね。
さて、ここで一つの疑問が出て来た方も多いと思います。
専門家って誰?
どこにいるの?
病気になった時・・・
専門家と言えば・・お医者さん
ですよね・・・・。
さてそうなると住宅ローンの専門家は?
銀行の人??
ここが非常に難しいところです。
住宅ローンの相談に銀行に行くことに付いては
私はまったくの否定はしません・・・。
ただ、今は住宅ローンも比較する時代。。。
仮に住宅ローンの相談に
上記のB銀行に行ったとします。。。
B銀行のローン担当者から説明を聞いて・・・
『うん、うん』よくわかった!
となったとしますね・・・・。
でも上記でご案内させて戴いた通り・・・・
住宅ローン商品はA銀行の方が優れていたとします。
その方はA銀行にも行くべきですよね・・・
もしかしたら・・・
その方にとっては、C銀行やD銀行の商品の方が良いかも
しれません。。。
そうなると・・・
住宅ローンを扱っている全部の金融機関に行かなくてはなりませんよね。
実名を出させて戴きます。
仮に帯広市内に家を建てる際に検討すべき金融機関
・北洋銀行
・北海道銀行
・北陸銀行
・帯広信用金庫
・労働金庫
・みずほ銀行
・JA芽室
・JA木野
・十勝信組
・フラット35
・各都市銀行(三菱UFJ、三井住友・・・等)
・ネット銀行(住信SBIネット、ソニー銀行・・・等)
・イオン銀行
等です。。
現在、いくつの住宅ローンを扱っている金融機関があるのか?
その金融機関の中でも何通りもの商品が存在します。。。
その商品数・・・・
数年前・・・誰が数えたか分かりませんが4800通りあると言われていました。
今は、数えていませんが、その以上の数字になっていることでしょう!
お客様にとっては本当に迷う所だと思います。
脅かすわけではありませんが・・・
選択の違いによっては、本当に10万単位どころか100万単位での差が
出てくる場合もあります。
以前も今も、お伝えしている事ではありますが。
家を建てる際の業者選びも大変重要な項目です・・・・。
それと同時に住宅ローンも選びも大変重要な事です・・・。
またまた、話がずれてしまいましたが・・・。
専門家って誰?
こう考えて見てはどうでしょう?
身体の調子が悪くなった際、ほとんどの方が薬を飲みますよね。。。
薬の数って・・・すごい数ですよね。
世に出ているすべての薬を知る事なんて出来るはずもありません。
皆様にはかかりつけのお医者様がいるでしょうか?
調子が悪くなって、いつもの病院に行く事にする。
そして診察してもらって、そのお医者様が処方した薬を信じて飲む
そんなところだと思います。
皆様にとって町医者的な住宅屋さんが見つかる事を願っております。
そして、この人になら何でも相談が出来そう!と思った人が
皆様にとっての専門家だと思います。
長々とありがとうございました。