良い事なのか、悪い事なのか?☆
1953回目の赤坂建設高山ブログ
土地を取引する際に
不動産屋さんが貰う手数料の改正が有りました。
仲介手数料と言います。
土地の売買契約を例にご案内して参ります。
改正になる前迄は
売買価格が
200万円以下の場合
売買価格×5%+消費税(10%)
300万円以下の場合
売買価格×4%+2万円+消費税
400万円以上
売買価格×3%+6万円+消費税
が上限だった訳ですが
2024年7月より
800万円以下の売買取引の
仲介手数料が最大33万円迄
となりました。
この改正によって
赤坂建設の本拠地で有る
十勝池田町での土地取引価格は
現実。。。。。
100万~200万円程度にて取引される
事が多いです。
すると。。。
200万の土地のばいばい契約を行いました
その際、不動産屋さんが買主、売主から
頂ける手数料の上限は
200万×5%+消費税⇒11万×2⇒22万
×2というのは、売主さん、買主さん双方から
頂くケースの場合の計算です。
それが、上限が33万円に変わったという事は
上記のケースだと66万円となるわけですね
44万円もUPした訳です(#^^#)
さて。。。
この話、私達、地方の会社にとっては良い事なのか?
悪い事なのか?
◇まず良い点から(#^^#)
不動産屋としては、1000万円の土地取引をしても
200万の取引をしても、掛かる手間はほぼ同じです。
であれば、地方迄、燃料を掛けて往復して、儲けはたった
これだけ( ;∀;)と気持ちになってしまいます。
それで有れば、あまり地方の不動産には、手を出したがら
ない傾向にありましたが
今回、手数料上限の改正により
少しは、地方の不動産取引も活性化して行くのではないで
しょうか?
では
◇悪い事とは?
仮に取引は活性化する事になっても
不動産が高く売れる様に成る事はあまり考える事は出来ないです。
そうなると・・・。
売主さんにとっては、不動産を売っての手取りが少なくなる
又、買主においては
せっかく、安い不動産を買う事が出来たのに、経費が多く掛かって
しまう。。。という、あまり良くない事も起きて来てしまいます。
でも、まだ土地の売買で有れば良い方かもしれません。
古い家を売りたいけど、その家はもう住むのが難しいので建物を
解体して、更地にして土地を売る事になったとします。
上記のケース
今、解体費がとっても高いので”(-“”-)”
地方の不動産の場合、不動産を売って、尚手出しが出る!
つまり、大きな赤字での取引となってしまう事が多く有るわけです。
その上で
仲介手数料も高くなる
あまり、良い話では無いかもしれません。
以上
不動産仲介手数料の改正についての
ご案内を今回のブログにてさせて頂きました。
十勝池田町⤴とっても良い街で有りますし
上記にてご案内させて頂いた通り
帯広市内、その近郊と比較した場合
不動産の価格が驚くほど安いです。
普段、帯広の事務所にいる事の多い私が
池田に出向く際の時間は約30分も有れば
池田に着きます。
帯広市内、その近郊は、土地価格が正直。。。。
私は高いと思います。
そして様々な値上がりによって、住宅価格は今も
上昇しています。
その為、帯広市内、近郊で家を建てたり(購入)
する場合。。。
本当に大丈夫かな?と思うほど
長い年月で高い額で住宅ローンを借りる方が多いと
聞きます。
家を持ったから、何も出来ない、大好きな物も
食べれない、行きたいところに行く事が出来ない
様な生活が待っているとしたら。。。
<m(__)m>
家を持つ意味はあるでしょうか?
これからの十勝は
家を建てるなら、是非地方に出向こう!
となる事が起きてくるかもしれません(^^)/ね
では
少し長くなってしまいましたが本日のブログを終了
させて頂きます。



牛🐄は好奇心が旺盛とよく聞きます。
カメラを向けると
カメラ目線でよく写真が撮れる、十勝の地方で有ります。
ありがとうございまいた。