COFI日本事務所50周年をカナダ大使館にてお祝い.
カナダ林産業審議会(COFI)日本事務所が設立から50年を迎え、50周年記念レセプションが11月12日、東京都内のカナダ大使館で開かれました。北海道からは十勝2×4協会も招かれ、伊藤智將会長を含め7人が参加し50周年を祝福しました。赤坂建設からは社長で元会長の赤坂正も参加し、お祝いしてまいりました。
十勝地方でのツーバイフォー住宅先駆者である弊社は、48年前の1976年に管内最初のツーバイフォー住宅を音更町に建設するのですが、設計・資材調達は長谷川産業(現・長谷建)を通じて、工事ノウハウなどすべてにわたりアメリカ・カナダの技術者・サプライヤーにお世話になりました。COFIはそのなかでも最もつながりの深い組織のひとつです。COFIは日本に事務所を開設して半世紀にわたり、ツーバイフォー工法の普及と、最新の木造建築技術の開発動向を日本に紹介する活動をしています。
ひとつ付け加えると、道東第1棟目のツーバイフォー住宅設計者は、レセプションにも参加した現・ウッズ設計所長の山口正さん(上段写真 右から2人目)です。
当日は、カナダ大使館のルイ・ピエール・エモン公使(写真一枚目 中央)をはじめ、アルバータ州政府のトッド・ローエン林業大臣(写真一枚目 中央右)があいさつ。その後料理を囲んで歓談しました。
COFI日本事務所と池田ワイン城は今年ともに50/50 !!
料理といえばワイン。そして、池田町のワイン城も50周年。今年世界を大いに盛り上げた大谷翔平選手による50/50(フィフティ/フィフティ)にちなみ、池田町から【ワイン城50周年記念】十勝ワイン/山幸(やまさち)・ダブルマグナムボトル(3リットル!)をお届けし、日本とカナダの50/50をお祝いしました。
※「ワイン城」の正式名は「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」。ヨーロッパ中世の古城に似ていることから誰からとなく「ワイン城」と呼ばれ、親しまれています。地下熟成室ではワインが静かに眠るフレンチオーク樽やオールドビンテージの数々、1階には十勝ワインをはじめ池田町の特産品が買えるショッピングエリア、4階にはレストランがあり、十勝のおいしいランチやディナーを楽しんでいただけます。
いけだワイン城 https://ikeda-wj.org/
ツーバイフォー工法も池田のワインづくりも、最初の取組から半世紀を経て、地域の大切な資源となっています。この間、たくさんの支援によって支えられたことはいうまでもありません。加えて、先々代から先代へ、そして当代へと、担い手もバトンをつないできました。いま私たちがあるのは、こういった先輩の皆さんのおかげでもあります。カナダ大使館で感謝とともに、ツーバイフォー工法という地域資源を次の世代へつなぐ努力も続けていく決意を新たにしました。
そして皆さまに、COFI様よりメリークリスマス&ハッピー・ニューイヤー!
このレセプションの様子は十勝毎日新聞に掲載されました。
記事はこちら https://aksk.co.jp/blog/2024/12/25/5496/