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防災の日にあわせ避難所の寒さ対策資材「R-FOIL」を池田町に寄贈

弊社は9月2日(月)、本社を置く池田町に、大きな災害が起きて避難所を開設した際に暑さ寒さを防いで体温と健康維持に役立つ床冷え対策フロアシート「R-FOIL(アールフォイル)」5巻を寄贈させていただきました。
今年2月に、気象予報士で防災士の菅井貴子さんを講師に開催した創業112周年記念講演会の会場に同製品を展示したところ、町の防災担当職員が手に取ってその機能性に関心を持ってくださったため、9月1日の防災の日に合わせて寄贈することにいたしました。
菅井さんの講演会はこちら

「R-FOIL」は断熱性能を持った建材商品です。二層のポリエチレンエアーキャップを特殊アルミで挟んだ7層構造の薄型遮熱シートで、避難所のタタミの上に敷けばキャンプ用のマット以上の保温機能を発揮するほか、やわらかい素材なので掛け布団代わりにもなります。

弊社講演会の翌日・2月4日に開かれた町の防災訓練に社長の赤坂正も参加。マイナス18℃を下回る真冬の寒さの中、みんなで避難所を開設して体育館に畳を敷きましたが、床からの冷気でなかなかくつろげないことを実感。少しでも寒さを防ぐ役に立つならと寄贈を思いつきました。

当日は赤坂が「R-FOIL」を持って役場を訪問。安井美裕町長からお礼の言葉をちょうだいしたあと、「R-FOIL」を広げて、総務課情報防災係係長の佐藤康敏さんが掛け布団にして効果を実感してくださいました。
また、当日の模様は、十勝毎日新聞と北海道新聞にも掲載していただきました。
弊社は今後とも、地域とともに安心して暮らせる住環境・生活環境を目指してまいります。

十勝毎日新聞の記事
北海道新聞の記事

関連:こちらのブログにも寄贈のことを掲載しております。