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新聞広告に返済額が有る場合の注意点

1809回目の赤坂建設高山ブログです。

新聞広告に

住宅屋の広告が多く掲載されていました。

建売物件の広告が多かったですね。

価格は、住宅屋さんそれぞれ。

帯広市内でも土地・建物合わせて

3000万円以下で購入出来る物件も

有りました。

3000万円超の物件でも返済額が

月々6万円台~

新築住宅を月々6万円台で購入

出来るのなら。。。

と思う方もいるかもしれません。

では。(#^^#)

その際の広告の見方であったり

➀月々6万円台。でもボーナス払いは?

どうなっているのか?の確認が必要です。

多くの広告は、ボーナス払いは小さく書かれて

います。・・・が。

住宅ローン破綻する方の多くは、ボーナス払いに

原因が有るとも言われています。

②返済年数は?

何年で返済する事になっているのか?

金融機関の方に聞くと、最近では40年

返済の方が多くいるとの話を聞きます。

30歳で返済が開始した際、完済年齢は

70歳となります。

慎重なご選択は必要と感じます。

③金利はどうなっているか?

どんな住宅ローン商品が使われているのか?

私が見る範囲では、銀行の3年固定型の商品が

使われている事が多くある様に感じます。

3年固定型を利用する場合

お客様からよく、4年目以降は幾らの返済に

なるの?と聞かれる事が多く有りますが。

現時点の金利が変わらないとしたら。。。

こうなります。(#^^#)

とのお話は出来ますが、金利がどうなって

いるのか?は分かりません。

が、3年固定型住宅ローンを利用した場合は

4年目以降、上がるものだとお考え下さい。

具体的にご案内すると

3年が経過した時点で。

金融機関より更新のお知らせが届きます。

再び。

3年固定型を選択するのか?

5年や7年固定型を選択するのか?

10年固定型を選択するのか?

変動金利制とするか?

等となりますが

仮に再度3年固定型を選択した場合でも

当初3年間の金利で再び借りる事は

出来ません。

つまり金利も返済額も上がります。

因みに、他の金融機関への切替えも

一つの方法では有りますが

切替える為の費用等も考慮の上、これも

慎重な選択が必要とも感じます。

以上

広告に、返済額等が記載されている際の

一部注意点をご案内させて頂きました。

家を建ててからのお客様から本当によく

聞く事の一つに。

『えっ。そうだったの?』

『それ、もっと早く知っておけば良かった。』

その言葉は住宅屋側に大きな責任が

有ると思っています。

今後、色んな面でお客様に後悔のさせない

家づくりができる様、住宅屋側も益々の

勉強と努力が必要と感じる

今日、この頃で有ります。

以上

本日のブログを終了させて頂きます。

ありがとうございました。