建築職人不足解消の為に出来る事とは?
1542回目の赤坂建設ブログ
現在、住宅業界を取り巻く環境は
・建築材料の高騰
・建築設備機器の高騰
・建築職人不足による人工賃の高騰
・建築地の不足
等
ついでに、現在起きている戦争の影響にて
原油価格
天然ガス
価格がより上昇しそうですね。
一時的なものである事を今は祈るしかないの
ですが。
数有る問題の中でも、1番大きな問題は
建築大工、職人の高齢化
職人不足だと私は思っています。
建築材料が高くなったと言っても
無くなる事は無いでしょう。
土地不足と言っても、、、決して、土地は
不足はしていません。
現在、帯広市内だけでも、空き家は何件
あるのでしょう?
解体費の高騰、税制問題などで
壊しにくくなっているのは、事実ですが
何らかのきっかけで、今後、今よりとても
便利な場所に土地が出てくる可能性は
高いと迄言えませんが、出てくる可能性は
有るのでは?と思っています。
そうすると。
家を建てる材料はある、土地もある。
でも。
建てる人がいない。
これが1番、困りますね。
では?
今後、どうして行くのが良いのでしょう?
その解決のヒントとなるものが
カナダに存在しました。
数年前のカナダ研修より
大きな工場にて↘
その工場内
住宅に壁パネルを職人さんが制作
とても大きな工場です。
完成した壁パネル
そして何と(◎_◎;)↙
屋根までも工場にて制作⤴
出来た材料を
完成した屋根を大型車にて運搬
建築現場では↙
屋根もクレーンにて組み立て⤴
こうする事⤴によって、職人さんが少なく
ても家を建てる事が出来ますよね
余計な手間が減り
低コストで家を建てる事が出来るかも
しれません。ね
ただ。
日本と違い、敷地が広く
道路も広いため
に出来る事であって
そんなに、大きな車、道の狭い日本では
無理。。。。
という意見があるのもよく分かりますが
に日本でも
大手ハウスメーカーがやっている様な
建物の躯体部分は、ほぼ工場での組み立て
現場では
それを組み立立て行くだけ。。。
の様に
工務店1つでは到底無理でも
上記の様なやり方をヒントにして
敷地、道路の狭い日本でも
やれる、やり方を
より考えて行くべきではないでしょうか?
1部では
上記に近いやり方を進めている様ですが
職人不足の解消には、まだ
至っていないと思います。
建築の職人不足問題をより深く追求し
解決して行く事が
今後、我々の様な工務店の最重要課題と
なって来る事と思っています。
※赤坂建設高山の勝手な意見です<m(__)m>
以上
本日の赤坂建設ブログを終了させて頂きます
ありがとうございました。