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北海道で暖房給湯機器を選択する上で大切な事

1508回目の赤坂建設ブログです。

帯広市内、雪⛄は見当たりませんが、寒さ🥶は一段と厳しく

なってきました。

これから新築をお考えの方は、暖房・給湯機器のご選択に

悩まれている方も多いのでは無いでしょうか?

お世話になっているガス屋さんより

下記↘の資料を頂きました。

帯広市内及び市内近郊(都市ガス地区)ではエコジョーズを

暖房、給湯機器として選ぶ方が多い理由として、納得出来る資料だと思います。

が。。。

エコジョーズをお勧めする際

お客様からよく頂く代表的な質問が2つ有ります。

➀私達の家を建てる地区は都市ガスが入っていないからエコジョーズを使う

事は出来ないのでは?

お答え➀

都市ガス用のエコジョーズは使えないのですが

LPガス用のエコジョーズを利用する事は出来ます。

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LP型エコジョーズ利用の場合は上記画像の様なガスタンクが設置されます。

縦型・横型等、ガス会社さんによって設置方法は違う様ですね

②の質問

LPガスを利用した場合は、とっても高くなるのでは?

よく賃貸住宅などに設置されているガス暖房機と勘違いされているお客様が多い様です

確かに、上記ガス暖房機はガス代がとても高く付きますが

エコジョーズを利用した場合、エコジョーズのガス料金として、とてもお安くガス代が設定

されている場合も多く有ります。

詳細は各地区のプロパンガス会社によって異なる為、地区及び地区に来てもらえるガス屋さんに

代金を確認して頂ければと思います。

以上の2項目が

質問として多く頂く事となります。

では?

新築の際?ガス機器が暖房・給湯機器として最適なのか?

と言えば、なかなか難しいところで有ります。

一番上にご紹介させて頂いた、グラフ(表)は、あくまでガス屋さんから頂いた表で有ります。

上記、グラフが間違っている訳ではありませんが

灯油暖房。給湯機器業界のお勧めの訳も、詳しく聞いて見る事が大切ですよね。

北海道住宅新聞社2021年12月15日記事よりm(__)m

こんな話も有ります。

もうかなり経つ話では有りますが

新築住宅の暖房、給湯機器は、その多くが電気(オール電化)を使用された時期が

有りました。その後、皆様もよくご存じの福島原発事故によってその流れは大きく変わって

行きました。

現在もオール電化にてご検討を進める方もいらっしゃいますが

現在の時点で、ランニングコスト(使い始めて掛かる費用)は他の機器と比較すると

どうしても高く付いてしまう事がある様です。

これも、現時点ではとなっていますが

現在、停止している北海道の原発が再開するとどうなって行くのか?再開するとなると

それはいつの頃からなのか?

ガス、灯油においても上記の様な事が起きないか?等

将来予測を踏まえて、暖房、給湯機器を選ぶ事も必要なのかもしれません。

そしてもう一つ大切な事

最近、何度か?ご案内している事でも有りますが

イニシャルコスト(設置費用)

最近の家は暖かいから、昔のように灯油ストーブ1台でも十分では?

そうするとイニシャル、ランニング共、コスト(費用)が下がるのでは?

という家づくりの考えも最近、よく聞く事で有ります。

確かに

ひと昔前の家と比較して、住宅の断熱性能・気密性能はかなり上がって

いるのは事実です。

もう一つ、大きく変わって来ている事が有ります。

住宅の換気で有ります。

つまり吸気と排気を計画的にしっかりとやりなさい。

と言う事です。

つまり、換気システム(方式)

住宅屋各社の換気の取り方にもよりますが

冬場、吸気(換気口)を設けた位置から、🥶寒い空気が計画的にどんどん

入って来る事となるわけですね。

すると。

その吸気口を設けた、居室等が寒く感じてしまう

と言う事も有るわけなのですね。

先日の佐竹専務との会話

佐竹専務の元に、お知り合いを通じて、何年か前にご新築をされた方から

相談があったそうです。

新築当時は、いい家を、とても安く建てる事が出来た!

と喜んでいたそうですが

住んで行くごとに不具合が出てきて、困り果てた事になり

ご相談に来て頂いたとの事でした。

お客様の為に、予算を抑えて家を建てて上げる事も

とても大切な事では有りますが

家は住み続けるもの

将来にわたって、お客様が困る事になる家づくりだけは

絶対にしたくないと強く感じます。

以上

本日のブログを終了させて頂きます

ありがとうございました。