住宅ローン金利0.1%の違いで
1505回目の赤坂建設ブログです。
今年の終わりがもうすぐで有りますが、😢悲しいニュースが
入ってきます。
人を失う悲しみ
自分にもいつ起きるか分かりません。
その為にも一時、一時を今以上、大切に行きたいと思う
今日、この頃で有ります。
さて。
今日は、ネット系住宅ローンの事について
ご案内して行きたいと思っています。
住宅ローン新規借り入れお勧めランキングの画像をお借りました。<m(__)m>
住宅ローン借入金利0.2%台に突入へ
と有ります。
確かに。
私達から見ても、とても魅力に感じる貸出金利だと思います。
ここで少しだけ、金利による返済額の違いをご案内します。
仮に3000万円を35年(420回)にて返済する場合
0.1%の違いで月々
1275円の違いが出てきます。
すなわち、1275円×420回(35年)
0.1%の金利差にて535000円の違いが有ると言う事となります。
0.2%の差ですと
100万超の違いが出てくるという訳なのですね。
その為
住宅ローンの貸出金利は、それほど大きな影響を与えるもので
ある事を理解しておく必要が有るわけなのですね。
会えて、表面金利という言葉を使いますが
表面金利だけを見ると、とても魅力のある住宅ローンの様に
思えますが・・・・。
気を付ける事を何点かに分けてご案内して行きます
➀実質金利は?
実質金利とは、表面金利の他に、融資保証料、融資手数料等の
住宅ローンに掛かる経費を合わせた割合の事を言います。
比較的
とても低く設定されている貸出金利の住宅ローン商品の場合
融資手数料は2%+(消費税)→2.2%にて設定されている事が
多く有ります。
上記の例 3000万の借入の場合の融資手数料は
660,000円となります。
又、保証料も、現在、金利込みとなっている金融機関を多く見かけ
ますが、審査内容によっては保証料が掛かる場合も有ります
とのなる事も多く有ります。
つまり
貸出金利、融資手数料、保証料が全体でどれだけ掛かるのか?確認も
住宅ローン商品の選択にとても重要となります。
金利はとても安かったんだけど、他の費用が多く掛かってしまって
と言う話もよく聞く事が有ります。
北海道十勝の金融機関の場合、そんなに多くの融資手数料は掛からない
金融機関が多く有ります。(参考迄)
②つなぎ融資の存在
つなぎ融資、お客様にとってはあまり聞きなれない言葉だと思いますが
住宅ローン。その言葉の通り
家が建ってから貸して貰えるお金となります。・・・・が
家を建てる際、土地を購入してから家を建てる際
家が完成前に支払うお金も結構、存在する事も多く有ります
そのお金をどこで調達するか?
私は、つなぎ融資の事を住宅ローンの前借資金という表現を使いますが
その、つなぎ融資制度を使えるか?どうかも
住宅ローン商品選択の一つのポイントとなります。
私に知る限りでは、ネット系住宅ローンの場合、つなぎ融資制度が存在
しなかったり、利用する為には、お客様にとってとても難しい手続きに
なる場合も有りますので、確認が必要です。
③誰が手続をやってくれるの?
地元の金融機関住宅ローン商品を利用の場合
その手続き関係は、住宅屋さんがやってくれる事が多く有ると思います
ネット住宅ローンの場合、基本的には、お客様自身が責任を持って行う事と
なります。
以前、こういったご相談をお受けしました、
ネット系住宅ローンを利用したいのだけど・・・お客様
私。インターネットは今まで使った事は有りますか?
お客様。やった事は無い。
私。止めた方が良いのでは。
とお話した事が有ります。
私も実際にそうですが、やはり顔が見えない取引には不安を感じてしまい
ますし、それが住宅ローンの様に、大きな額で有ればお客様の不安も
大きくなる事と思います。(来店不要??)
③金利の決定時期
住宅ローンの種類によって、貸出金利の決定時期
申込時に決定か?若しくは
融資実行時(住宅完成後)等違っている場合も有ります。
仮に申込は今月(12月)、住宅完成は来年の秋頃となった場合
金利決定時が融資実行時となった場合、若干不安を感じる場合も
多いかもしれません。
ネット系住宅ローン、フラット35の場合、金利決定時期が
融資実行時(月)の場合が多く有ります
その点も注意が必要な事の一つです
④団体信用生命保険
住宅ローン返済中に、何かあった際に保障してくれる生命保険
今や、保険料を返済額と別に負担する事は少なくなって来た様ですが
どんな保障がついた保険が付いてくれるのか?
より高度な保障を付けるとした場合の負担等、詳しい検証が必要です。
生命保険の事の判断はなかなか難しいところも有りますので
出来れば、信頼の出来る専門家の方への事前相談も必要と感じます。
金融機関別にとても大きな違いが有ります。
以上の
➀~④迄がネット系住宅ローンを利用する際の注意点だと思います。
➀~④迄はネット系住宅ローンを批判している様に感じられる事も
あると思いますが、貸出金利の魅力は相当なモノだと思います。
又。
ネット系住宅ローンにしても、地元金融機関の最優遇金利を
借りる為には、一定の条件も存在ます。
その条件には、どんなものが有るのか?その条件に自分は適合出来るのか?
の検証も早期に必要となってきます。
因みに私がもし住宅ローンを利用する場合
上記、auじぶん銀行住宅ローン0.289%
なかなか適応になるのは、厳しいと感じます。
詳しくは、是非、HP等にて調べて見て下さいね
以上、ネット系住宅ローンを利用する際の注意点をご案内させて頂きました
本日のブログを終了させて頂きます。
ありがとうございました。
次回は、私の目指す人をお贈りさせて頂きます。
どうぞよろしくお願いします。