長年、住宅屋を経験して気づいた事☆
1499回目
北海道十勝の老舗工務店
創業109年目の赤坂建設
高山です。
工務店にとっての商品とは?
について書きたいと思います。
私の感覚
工務店の多くの社長さん
自分達の建てる家を、商品と言う表現にて
扱う事に、結構抵抗がある方が多いと
思います。
きっと。
社長さん達にとっては、商品と言うよりも
作品なんだと思います。
書く図面も作品、そして完成した家も作品
つまり。。。
良い家を建てる事
良い家を造って行く事
が工務店(企業)を継続して行く意味で
とっても大切な事だったのと思います。
ただ。
上記にて書いた事って
あくまで、工務店(企業)側の視点であって
お客様から見た視点では無いと思うのです。
では?
お客様の視点とは?
長年、住宅屋を経験して気づいた事。。。
仮に住宅屋が提供する🏠家と言うモノが
商品だとします。
でも。お客様が買う商品は
決して、モノだけではないはず。
逆に私の感覚では、モノの方が少ない様な
気がしています。
ご契約を頂く際に
お客様に、十勝管内には、家を建てる多くの会社が
有る中で、どうして私共をお選び頂いたんですか?
といつもお聞きしています。
そのお答えに全ての答えがあるものと思っています。
では、具体例を上げて見ましょう。。。
🙇恐縮ながら、自社(赤坂建設)の例、だけではありません。
➀実際に建てている現場を見るのが良いと言われていたので
現場を見に行ったんです。そしたら、そこで働く大工さんが仕事を
止めて、笑顔で挨拶してくれて、丁寧に家の事を説明してくれたん
です。
もう夫婦共に感動してしまって、こんな大工さんに家を建てて貰えるん
だったら、絶対、ここで家を建てようと言う話になった。
②イベントに参加させて貰った際、いつも対応してくれる担当の方が
いなかったんです、その時、別の方に対応して貰ったんですけど、その際
私達の事を〇〇さんって名前で呼んで頂いたんです。
担当で無い方でも、私達の事を覚えて頂いていて、嬉しくて感動してしまって
〇〇さん(会社名)に家づくりは是非、お願いしたいと思って。
③初めて、会社に出向いた際、若い社員さんも含め、皆さんが席を立って挨拶
してくれたんです、その時から、ここで家を建てようと決めていました。
④やはり、会社と言えば社長さんじゃないですか、社長さんの人柄に惹かれて
お願いする事にしました。
⑤いつも掃除が行き届いている会社さんだったから(事務所も現場も)
等
実際にお客様から頂いた。私にとって、とても大切なお言葉です。
どうでしょう?
お客様が、お選びになる商品って。
モノだけで無い事を、教えて下さっていると私は感じています。
確かに
モノで他社と大きく差別化出来るモノが有るにも事実です。
でも、それは大きな会社(企業)が圧倒的に有利です。
では?
我々の様な、小さな工務店が商品で差別化して行く事
モノでは、今後益々難しくなると思いますが。。。
きっと。
お客様が真に求めている商品
・人が出来る、お客様に対しての心遣いで有ったり
・人として出来る感動を呼ぶ、創意工夫
等は
改善の余地は、まだまだ有りそうですし、無限の可能性を
秘めている事と感じています。
今後の赤坂建設の商品創りがとても楽しみで有ります。
さて。
話は変わりますが昨日・・・。
現在建築中のお客様と共に、照明器具の選定に札幌に
行って参りました。
照明器具
なかなか、カタログだけで選ぶのはとても難しいモノだと
改めて思います。
詳しい事は、後日のブログでも
又、朝のJRにて札幌に向かう途中
写りが悪くごめんなさい🙇
巨大な建設物が
日ハム新球場が、かなり進んでいますね。
JRの車窓がよく見る事が出来る場所なのですね。。。
でも。。。
これ出来たら
札幌ドームはどうなるのかな?
と余計な事を心配している
今日、この頃で有ります。
以上
本日のブログを終了させて頂きます。
ありがとうございました。