15年程で、ほぼ半減☆
北海道十勝の老舗工務店
創業109年目の赤坂建設
高山です。
今、日本国の大問題
少子高齢化
それと同じ位、我々の業界(住宅業界)にて
大問題となっている事。
北海道住宅新聞社2021年2月5日号より掲載
2000年代に入りほぼ半減
大工不足の現状と課題!
記事内容
大工の減少が止まらない。
ここ10数年ほどの間に、住宅建築を担う大工は
高齢者の退職や若者の成り手不足によって減少の
一途を辿り、道内大工の就業数は2015年の国勢
調査で約1万6600人となった。
2000年代に入り、15年程でほぼ半減という状況だ
住宅会社にとって、大工の確保は最重要課題の一つ
・・・・。
今後、どうの様な事が起きてくるか?
自分(高山)なりに予想してみました。
☆住宅屋
営業さんがお客様から注文をとってきました。。が
大工さんがいないし、見つからないので家が建ちません
でした。
☆住宅屋
大工さんの高齢化が進み、それだけ仕事も遅くなり
家を建てる期間がとても長くなりました。
☆住宅屋・お客様
各住宅屋の大工さん取りが活性化して、大工さんに
とってはありがたい事ですが、大工さんの賃金が
どんどん増加し、それと同時に家の価格もどんどん
上がって行く。
☆大工さん
どこに行っても仕事が有る!努力しなくても仕事は
入ってくる、という意識が一部に広がり、品質の良い
家が出来なくなって行く。
☆住宅屋・お客様
住宅屋さんがどんどん淘汰されて行く。
同時にお客様の選択肢も狭くなる。
(↑逆に選びやすい時代になるかも?)
等を私は予想します。
ただ。
日本国の少子、高齢化も
大工不足も
今、分かった事では無いのです。よね
もう、数十年も前から分かっていた事。。。
それに向けて
どう対策して来たんですか?
が
お客様が住宅屋に求める、とても大事な事に
なって行くのではないでしょうか?
人の問題は
長く取り組んでこなければそう簡単に解決
出来る問題では無いですね。
そう言った面で
帯広市内には、とても優れた経営をなさって
いる住宅屋さんも有ります。
これから住宅建築を検討頂いているお客様は
特に、大工の問題についての
質問は必ずして見て下さいね。
それが大きな住宅屋選択のポイントとなる事と
思います。
そんな事を感じた新聞記事で有りましたが
日本国の大問題!
少子高齢化の解決策は?
どうなって行くのでしょか?
とも感じる今日、この頃で有りました。
赤坂建設の大工さん達
以上
本日のブログを終了させて頂きます。
ありがとうございました。