価格の高さに驚きました☆
1235回目
十勝工務店
創業108年目の赤坂建設
高山です。
注文住宅を建てる際
に気を付ける事。
多くの住宅屋さんで注文住宅を
建築する上での
商品選択をする際
標準装備と言う設備品が有ります。
参考例)
仮にキッチンとしましょう。
〇〇社(住宅屋)では〇〇社(メーカー)
のキッチンが仮に40万で提供出来ます。
又、標準坪単価 〇〇万の中に
含まれているキッチンは、この商品です。
となったとします。
ただ。
A様の奥様は、このキッチンが
今一つ、気に入った商品では有りません
でした。
そこで
A様は、標準外のキッチンを選ぶ事と
なりました。
後日。住宅屋さんから
見積りが出て来た際。
標準外の商品の価格の高さに驚きました。
では、何故?
そんなに価格の違いが出てくるのか?
ですが。
こういった計算が成り立ちます。
仮に
標準品が定価(メーカー希望小売価格)
100万円のキッチンだとします。
A様が選んだキッチンが定価110万の商品
A様は10万の違いならば
お気に入りのキッチンを選びたかった訳ですが
実はこういった計算が成り立ちます。
メーカー側としても〇〇社が標準でこのキッチン
を使ってくれる。
その為。定価からの割引率も高く納入して
くれる訳です。
上記の例の様に
標準品であれば定価100万円のキッチンが
60%割引の40万で購入出来たとします。
標準外の商品の場合、一般的に標準品と比較した
場合、割引率は低くなる事が多いです。
選んだ、110万のキッチンの購入価格に対して
割引率は20%。
すると、購入価格は88万円
その差額は
48万もの大きなものとなる訳です。
以上が
A様奥様の驚きの理由だった訳ですね。
少し違った観点でご案内させて頂きます。
お客様の中で、材料を少し落としても良いので
安く家を購入したい、建てたい。
という方がいらっしゃいます。
お話の中で。
お風呂は1坪ではなく、0.75坪でも良いから。等
となったとしても安くならない場合が有ります。
つまり。
今の主流は、お風呂(ユニットバス)は1坪が
多いです。
その為、1坪が主流商品の為、割引率も大きく
安い商品が購入出来る場合も多い訳ですね。
0.75坪タイプとなると注文住宅建築の場合は今
めったに使われる事が無いお風呂となります。
すると。
0.75坪のお風呂、1坪のお風呂と比較して
定価は安いのですが、あれっ
購入価格。
金額にそんなに違いが無かったり
かえって、1坪タイプの方が安い。
という場合も出てくる事が有ります。
つまり。
住宅建築をする際の優先順位は
価格が1番
とお考えの方もいらっしゃる事と思います。
でも。
安いからと言って。
品質の悪い家は建てて欲しくはない。
その為の1番の方法とは?
住宅屋さんへ、全て御社さんの
標準装備品で。
とお願いする事が最善の方法ではないでしょうか?
以上。
注文住宅を建築する際に
気を付けたい事の一つでした。
以上
本日のブログを終了させて頂きます。
ありがとうございました。