ローン減税とすまい給付金☆
十勝老舗工務店
赤坂建設 http://aksk.co.jp
高山です。
前回からの続きとなります。
増税?に伴い様々な税等の軽減を受けれる制度
が充実しています。
但し。
軽減等を受ける為には、自らの足で出向き申請をする
事が必要となる場合が多いです。
今回は、制度の内容と言うより
手続を行う為には、どこに行けば良いの?
どういった手続きを取れば良いかも案内して参りたいと
思います。
・住宅購入・新築の際
所得税の特別控除(住宅ローン減税)
を受ける為には、今年(~12月末)迄に購入・新築の際には
管内税務署での確定申告が必要です。
(※地方の場合、出張所が一時的に作られる場合も有り・ネットも)
2年目以降は、年末調整手続きでも可能です。
但し、この手続き。
手続に出向く前の、各申請書類を揃えるのが意外と大変です。
何故?大変かと言うと・・・・。
この書類は何?これはどこに行けば取れる書類?等
きっと、今まで接してきた事がない、書類を取る事になるからです。
その手続きの開始は
翌年の2月中旬から3月中旬までに行われる事となりそうです。
早めに手続きを行う事によって、早めの控除を受ける事が出来ます、し
3月になりますと、役所が混んで大変待たされる事も多いようです、是非
少しでも早めの準備をお勧めさせて頂きます。
で本題ですが・・・・。
増税後??のローン控除制度、場合によっては、増税にて消費税分が上がった
分以上に控除を受けれる場合も出てきます。
が・・・・。
実際におよそ、10年+3年で幾ら控除が受ける事が出来るかどうか?
事前に良く知っておく事が大切ですね。
知る一番の方法は、家を建てる際、購入する際に対応させて頂いた
営業職の人に教えて貰うのが1番だと思います。
個人的な私(高山)の意見・・・・。
どうも、住宅ローン控除、最高額は10年間で400万受ける事が出来ますよ。
等の報道。。。
間違いではないのですが、『正直、十勝管内で、そこまで受けれる人はほぼ
いないはずです。』東京等大都市圏内ならあり得るでしょうが・・・。
北海道十勝地方の現実・・・。
場合によっては、最高額の1/10も受ける事が出来ない場合もあると思います。
その為。
増税と共に、有利になったローン減税制度、少しでも有利に減税を受けれる
為にも、事前にその制度内容をしっかりと理解し、事前の準備もしっかりとして
おきましょう。
と言うご案内でした。
すまい給付金
増税後?給付される額が大きくなり、受けれる方の条件も緩和されます。
ちなみに、消費税8%の内は、受ける事が出来る最高額は30万円、消費税10%
になった場合の最高額は50万となります。
又。
うちは年収上、条件に当てはまらなかったという方もいたと思います。
※年収はあくまで目安で有り、判断条件は年収では有りませんのでお気を付けを。
パンフを見るとこうなっています。
消費税8%なら30万の給付基礎額を受ける為に
年収の目安、425万円以下と有ります。
実際には
道民税の所得割額により変わってきます。
30万を受ける為には、政令指定都市意外にお住いの方
6.89万円(68900円)以下が一つの条件となっています。
※政令指定都市とは北海道は、札幌市
参考までに消費税10%の場合、道民税の所得割額7.6万円以下(76000円)
となっています。
実際に・・・・。
年収425万円以上の方も30万を受けれた場合が有りました。
そういった訳で、上記の事を判断する為に、市役所、役場等に出向き
税?窓口にて
『所得課税表明書』をとって、道民税の所得割額を自分達は幾ら支払っているか
も早めに知っておく事が必要と思います。
手続も
郵送にて
すまい給付金事務局へ郵送するだけです。
ローン減税と同じく、慣れない人には、揃えるのに面倒な書類が結構有ります。
住宅建築後(購入後)その書類を早く取得し、申請すると給付も早くなります。
上記に
道民税の所得割額
は一つの条件と書きましたが、その他の条件
◇50㎡(約15.1坪)以上で有る住宅
・まず問題ないと思います。
◇居住する住宅で有る事
・必要書類に住民票が必要です。
◇工事中の検査により品質が確認された次の住宅
①住宅瑕疵担保責任保険に加入
②建設住宅性能表示制度を利用など
③住宅瑕疵担保責任保険法人により保険と同等の検査が実施された住宅
・何か難しい表現だな~と感じられている方も多いのではないでしょうか?
申請の為には、どれか一つの証明書を提出すれば良い事となっています。
提出については。
住宅屋さんへ
・私たち、住まい給付金を受けたいのですが大丈夫ですよね。との確認
(税額以外の条件)
・申請する際の瑕疵担保保険の証明書発行され次第下さい。
と言っておけば大丈夫だと思います。
是非、すまい給付金制度は忘れずに活用して行きましょう。。。
・・・・・・。
その他、エコポイント等については後日のブログにてご紹介させて頂きます。
以上
軽減等を受ける際に、気を付けて頂きたいポイントを1部ご紹介させて
頂きました、ご参考になられる方がいましたら幸いに思います。
どうぞよろしくお願い致します。ありがとうございました。
今日の記事には関係有りませんが・・・。
赤坂建設社員大工村上さんと施工主様娘様の風景。。。
何をしているか?
学校の工作物の宿題を作成中との事・・・・。
良いものが出来たでしょうね。