先輩と後輩☆
十勝2✖4住宅
赤坂建設 http://aksk.co.jp
高山です。
十勝毎日新聞に
今年2月のカナダ視察研修でご一緒させて
頂いた記者の方の記事がとても心に残りました。
その内容を御紹介させて頂きます。
取材ノート
『先輩と後輩』
日本の先輩後輩の文化は素晴らしい。
十勝2✖4(ツーバイフォー)協会の設立40周年式典の祝辞
で、カナダ林産業審議会のショーン・ローラー日本代表が
こう語った。
聞くと、ローラー氏にはレスリングで活躍する高校3年生に
なった息子がいる。帯広に来る日の朝、ローラー氏は息子に
先輩の役割として『後輩の為に道を開拓する事』を説いたと
言う。カナダには日本のような上下関係の文化はない。
先を歩む者が後進の為に尽力する大切さを伝えたかったの
だろう。
昨今はパワハラなど、立場の優劣から問題などが後を絶た
ない。『上下関係』は良い意味で語られる事が少なく、カナダ
人のローラー氏は言葉は逆に印象的だった。
ローラー氏の言う先輩の役割については納得が出来る。
今、私が取材で会う人達に快く対応して貰えるのも、会社の
歴史の中で、先輩が築いてきた信頼がある為と実感するから
だ、私も後輩記者の為、少しでも歩きやすい道を創りたいと
思う。(十勝毎日新聞より抜粋)
素晴らしい記事だと思いました。
いつの時代も出る言葉・・・。『最近の若者は・・・』等と言う前に
自分は、後世の為に、何かを残す為の努力を本気でしてるだ
ろうか?
又、歴史を創り上げて来た諸先輩に対しての感謝の気持ちを
より一層強く持って行かなくては・・・。
そう強く感じさせて頂きました。
ただ・・・。
パワハラの定義。
その指導??行為に対して、受ける側がどう感じたのか?
難しい時代となりました。と同時に・・・。
教える側、指導する側より一層の世の中の風潮理解と人間理解が
益々、必要と感じる今日、この頃で有りました。
十勝2✖4協会設立式典に他の他の業務にて参加する事が
出来ませんでしたが、N氏の記事により、より深い気づきを頂く
事が出来ました、N記者に感謝し、今回のブログを終了させて
頂きます。ありがとうございました。