今までと何が違うのか?
十勝2✖4住宅
赤坂建設 http://aksk.co.jp
高山です。
住宅ローンに関する話題をご提供させて頂きます。
またまた新商品発表。
帯広信用金庫様より昨日頂いた情報
適用金利 0.675%
十勝管内では、当初より3年固定・10年固定を利用する
方が多いと思いますが・・・。
当初から
変動金利制の住宅ローン商品が発表されました。
・・・・・。
当初からの変動金利制住宅ローン
実は、大手都市銀行では多く見かけるローン商品です。
管内でも、ある金融機関にそういった商品はあったものの
あまり大々的にはアピールされてはいませんでした。・・・が
今回。
地元の金融機関が大々的に利用開始を発表されました。
ただ、お客様にとっては
『変動金利型』と言うのがとっても気になるのではないでしょうか?
では?
全てを説明してしまうと、あまりにも長い文章となってしまう為
1番大切なポイントをご案内して参りたいと思います。
『今までと何が違うのか?』
仮に3年固定型住宅ローンの利用を考えたとします。
3年固定型適用金利 0.6%
基準金利 3年 2.6%
固定金利終了後もずっと終了時点の基準金利より
△1.5%
という内容です。
すると・・・。
3年間は0.6%の金利にてローンを借りる事が出来ます。
3年経過の後・・・。再度3年固定を選択したとします。
予測される金利は・・・基準金利(2.6%)が変わっていなければ
2.6%-1.5%⇒1.1%
再度、3年固定型を選択する場合の金利計算はとなる
訳ですね。
では、今回ご紹介させて頂いた『変動金利型』を利用した場合
基準金利が変わらなければ・・・。ずっと0.675%のまま金利は
推移して行きます。
上記、3年固定型を利用した場合は。
基準金利が変わらなくても、3年経過後貸出金利は高くなり
ます、変動金利型は、基準金利が変わらなければ、同じ水準
にて貸出金利が推移して行くのが。。
1番のポイントと私は思います。
ただ。。。
このポイントだけで変動金利型住宅ローンを選択する事は避けて
下さい。
上記にて、ご案内させて頂いた事は『変動金利型』のメリットの一部
です。その他にもメリット、そして大きなデメリットも存在します。
その双方をよく確認の上。
住宅ローンの選択は慎重にというご案内でした。
この先、他の金融機関からは、どのような住宅ローン商品が出てくるのか?
とても楽しみな今日、この頃で有りました。
ありがとうございます。