住宅屋の出来る事★

2✖4住宅

赤坂建設　http://aksk.co.jp

高山です。

住宅業界の今後、益々大きくなる課題

大工・職人さん不足

高年齢化。

ちなみに・・・・年齢比率。

60歳以上　３４％

50歳代　　 21.1％

30歳代　　 18.2％

40歳代　　 15.9％

30歳未満  10.6％

55歳以上が全体の46.6％

後、10年もすると・・・。

住宅屋さん。仕事はあるけれども・・・

建てる職人さんがいないので、家を建てられない・・・。

続出しそうですね。。。

ただ、の事。

今年になってから解った話ではありません。

もう、何年も前から言われて来た事です。

その状況を踏まえて・・・。

それぞれの住宅屋さんが、どう対策を取って来たのか

どう企業努力をして来たのかが、今後より一層、求められる

事と感じています。

ただ、それ以上に私自身が気になった事。

大工・職人さん達の今年度賃金等生活実態調査

平均年齢　50歳…平均年収338万円という実態。

今、大工・職人さん達が一番望む事。

圧倒的に一番高い項目（上記画像）

賃金の引き上げ。

記事を見させて頂いた限りでは、そう望む気持ちも

よく解ります。

さて。

そうなってくると・・・今後の業界予測。

大工・職人さん不足がこれからも続く、益々、悪化して行く。

大工・職人さんを確保する為に、

彼らが一番、望む。高賃金化を進め職人を呼び込む様になる。

それが連鎖し、賃金での職人さんの奪い合いが業界内で頻発

して行く。。。

その結果。

住宅建築価格は、どんどん上昇して行く。

最終的に

大工・職人さんの創る住宅はとても高いものとなり

一般庶民には手の出ない買い物となって行く。

そうならない為に、我々。

住宅屋の出来る事。沢山あると思います。

今からでも決して遅くはありません。

上手く行っている住宅屋さんを見習う事も大切な事です。

皆で頑張って行きたいな。・・・と強く感じる

今日、この頃で有りました。

どうぞよろしくお願いします。(人”▽｀)ありがとう☆ございました。