建築費用について☆
2×4住宅
赤坂建設 http://aksk.co.jp
高山です。
あっという間に30日・・。
5月がもうすぐ終わろうとしています。
さて、前回からの続きです。
建築費用
見積の出し方は、住宅屋さんによって
様々あるものの。。。
住宅建築費用の分類
一般的に
①仮設工事費用
☆建築する為に準備しなければならない費用
・足場・仮設トイレ・養生費・清掃費用等
②基礎工事
コンクリート・鉄筋・型枠・断熱材・砂利・等
③フレーミング工事
☆家の骨組みを建てる工事
各種木材・各種金具・大工手間等
④板金工事
☆屋根を作る工事です。
板金等、屋根部材等
⑤外装工事
☆壁を作る工事です。
壁材、壁下地材、大工手間等
⑥左官工事
基礎の側面に塗るモルタル
玄関タイル・タイル下地等
⑦外部建具工事
玄関ドア・外部窓・網戸等
⑧内部建具工事
内部ドア、引戸・収納扉・玄関収納等
⑨造作工事
☆大工さんによる内部造作工事
造作木材・石膏ボード・床材、金具・大工手間等
⑩内装工事
壁紙(クロス)・畳・水回りの床・カーテン等
⑪塗装工事
内部及び外部での塗装が必要な部分
⑫断熱工事
断熱材等・気密材
⑬雑?工事
各種水回り設備機器費用等
⑭電気工事
各種電気配線・スイッチ・コンセント・照明器具・アンテナ等
オール電化?設備費用等
⑮設備工事
暖房・給湯・換気・給水、排水、ガス?給油?費用等
⑯経費
各種工事及び手続きに伴う費用
以上の工事項目によって住宅建築費用を算出します。
その算出の仕方は
出上がった図面から上記工事に伴う、何百もの数量を拾い出し
その項目に単価を掛けて導き出すやり方もありますし・・・。
合理的に、基本形態を作り、その建築物を、㎡若しくは坪に換算して
単価を設定し金額を提出するやり方もあります。
各社それぞれの考え方があってのやり方なので・・・。
それぞれにメリット・デメリットが存在しますので何とも言えない
ところですが・・・・。
住宅建築には大まかに上記にて列記した工事費用が掛かってきます。
そうなってくると・・・。
仮に完全注文住宅での住宅建築の場合・・・。
我々においても、お客様と長い期間、お打合せの後
図面が完成しました。
さて、その建築価格は?
実は、我々にもすぐに導き出す事は出来ないのです。
何故なら?
住宅建築価格と言うのは、何千もの小さな部材、材料の積み重ねが
価格なわけです。
では?この間取りとまったく同じ作りで価格を教えて?となっても
その家が、仮に数年前に建てられた家であったとしたら、部材、材料の
価格等も大きく変わっている事もあります。
なかなか正確にお客様の関心事である、住宅建築価格・・・。
図面が出来る前には、まず無理、図面が完成してからでも正確な価格
帯をお知らせする事が場合によっては難しくなるケースが多いのです。
ただ、図面が出来上がってからでなければ・・・。
建築費用は解らない・・・ではお客様にとっても困りますよね。
そして、お客様が業者選択をする意味でも、価格での選択が全てでは
ないと思いますが、重要項目の一つである事は間違いのない事と思います。
その為の我々の役割とは?
上記の各項目に合わせて、どういった工事を行うと工事費用が高くなって
行くのか?どういった工事を行う事によって、住宅品質を落とさずに価格を
低く抑える事が出来るのか?
上記に列記されて頂いた工事項目の中で選択によっては価格差の大きい
雑?工事(何故?雑という項目なのか?)
水回り設備機器等の選択・・・。
何も状態から選ぶとなるとお客様にとっても大変な作業となるものです。
それを軽減する為に、当社ですと、水回り設備機器(キッチン・UB・洗面化粧台等)
は、こういった商品が当社の装備品となりますよ。など、外部建具・内建具・床材
等も強いこだわりが無い限り、まずそういったものを選択してみる。
外装材(壁)材もどういったものを使いたいか、ある程度決めておく・・・。
そういった親切心も・・・・進めてくれる側にどれだけあるのか?
も・・・・。
業者選択の基準の一つにしたいものですよね・・・。
< p>又、住宅屋さんによっては、すでに決まった図面と、その家にはどういったものが
付いていますよ。。。という事が当初から決まっていて・・・。
この家は幾らです。
と完全に決まっているものもあります。一般的には企画住宅と言われています。
そういった商品を選ぶ事も選択の一つだと思います。
ただ、とても気を付けなくてはならない事・・・。
住宅建築価格・・・。
私達も、お客様から良く聞かれる事に『坪単価』は幾らですか?
というご質問を頂きます。
では、次回。
坪単価とは?・・・について詳しくご案内させて頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。