成功の鍵☆彡
2×4住宅
今日の仕事、少し一段落の高山です。
本日、お客様とのお話の中でふと考える事がありました。
建築スケジュール
お客様によって様々ですが・・・。
実は強制的に決められてしまう場合もあります。
こういったケースです。
新規に土地を購入して、新築計画を進めよう・・・。
今回のケースでは・・・。
自己資金は出さず、住宅ローンで全ての費用を賄おうという
計画です。
では、これよりいつものＡさん方式で進めて参ります。
Ａさんは、家を建てる為に、まず土地を捜していました。
すると・・・Aさんの元に、いい土地情報が入ってきました。
進めてくれた側は、すぐに決断しなければ、この土地は無くなって
しまうとの事・・・。
Ａさんは、その土地を購入する事に決めました。
購入する事を決めた後、1週間後位に土地契約をしてほしいとの事。
住宅ローンの仮審査はOKだったので、Aさんはそのまま土地購入を
進める事にしました。
土地を契約する日を日のいい1月27日大安に決めました。
その際、土地の決済日を2月28日で契約を交わしました。
2月28日に支払う土地代金は、住宅ローンの一部から支払い予定です。
その後、Aさんは住宅ローンを申し込んだ銀行に出向き
2月28日までに土地代金を支払いたい。
銀行さんからは、その為に必要な手続きと、その際に用意する書類の
説明がありました。
その時、Ａさんは『えっ！！』
そんなに早く用意出来ないよ・・・・。
銀行が用意して貰いたい書類の中に・・・。
建物請負契約書
建物図面
それを2月28日に土地代金を支払うのであれば、2月中旬頃には用意して
下さいとの事でした。
後、1か月位で、家を建てる業者さん、プラン、金額を決めないといけないと
いう事です。
その後、何とか約束の期日までに土地代金を支払う事が出来たAさんでしたが・・・。
これから建つAさんの家、本当に納得いくものが出来るのでしょうか？
以上、事実に基づく、一部脚色を加えたお話しでした。
今の話を振り返ってみますと・・・。
Ａさんは何点かの失敗をしていますね。
1番目：Ａさんは家は家・・・土地は土地と考え・・・
いい土地が見つかった段階で、よく分らぬまま自分一人で土地購入
を進めてしまった事。
2番目：住宅ローンを利用して土地代金を支払う場合、その手続きや
どういった書類が必要なのか？それも解らぬまま、土地契約日、土地
決済日を決めてしまった事。。
3番目：いい土地を購入した後に、建物を決めようと考えた事（Aさんのケース）
以上の3点がAさんの大きな失敗かと思われます。
では、今回のケース、Ａさんはどういったスケジュールでマイホーム計画を
進める事がベストだったのでしょう？
まずは、家を建てると決める（家族全員の意見）
↓
その後、土地・建物・住宅ローン・業者を決める前に
住宅相談ですね。
↓
順番としては、まず住宅ローンの事でしょうか？
自分達が無理なく支払える額で一体、いくら借入出来るの？
↓
その際、重要な事が、ローンは幾ら借りるか？自己資金は幾ら出すか？
仮に土地代金を全て自己資金から出すのであれば、上記の心配は殆ど
いりません。
↓
ここでもう一つ重要な事。
全てを住宅ローンで計画する事が、まったく悪い事ではありません。
↓
次に、Ａさんが土地を購入するのであれば、土地代金は幾ら位の土地を
購入すべきかを決めます。（勿論の事、建物予算も諸経費予定額も）
↓
予算の範囲内でいい土地が出てきた場合。
どのようにして買うべきかを決めます。
※Aさんにとって、いつ土地契約をすべきか、いつを土地決済日
として行くか？
↓
よく解らない場合、相談者がそれを判断してくれると思いますし
もし、不動産屋さんと日程交渉が必要な場合、代わりにしてくれる
と思います。
↓
そうすると、家づくりにとってとっても重要な家について考える時間も
十分に取れる場合も出てくると思うのです。
↓
要は・・・・。
家づくりにとってとっても重要な事・・・。
いち早い段階で、皆様にとっての良き相談相手を
見つけて下さいね。
間違いなく、それが家づくりの成功の鍵です。
昨日、久々にカップラーメンの買いだめに近くのスーパーに
出向きました。
思わず買ってしまったけど・・・。
どんな味がするのでしょう？
明日の昼に食べる予定です。食べる前に緊張するの久々です。
以上、ご拝読ありがとうございました。