店頭基準金利★
2×4住宅
十勝は今日もいい天気ですね
他の地区、大きな被害がありませんように
強く願う今日です。
さて。
店頭基準金利
某金融機関では
●変動金利 年2.675%
●固定金利特約
3年 2.6%
5年 2.75%
10年 2.75%
それが・・・。
10年 2.8%に上がります。
住宅ローンを利用するお客様からも
ご質問を頂く事ですが・・・。
店頭基準金利って何?
実際に借りれる金利とは大きく違いますよね・・。
そういったご質問を頂いた際・・・。
何度かこのブログでもご案内している事ですが・・・。
私は・・・。
世の中で言う・・・。
定価みたいなものです。
良く言われるメーカー希望小売価格ってありますでしょ・・・。
今の世の中・・・。
定価で物を買う人って少ないですよね・・・。
定価があって、それからいくら引いてくれるの?
それがある面、普通ですよね。
住宅ローンも同じで、今や、住宅ローンも各金融機関が
競争する時代。。。
うちの商品は、定価と比べて、これだけ安くしていますよ・・・。
その安くした金利が、実際に借りれる金利という訳です。
では、実際には、店頭基準金利って無視していいの?
無視していいわけではないのです。
つまり・・・・。
固定特約の仮に10年を利用した場合若しくは3年を利用した
場合、固定特約期間が終了した時・・・に大切な金利なんです・・。
金融機関のパンフには必ずこういった表記があります。
固定期間終了後 年マイナス1.●%
このマイナスの対象となるのが・・・・店頭基準金利な訳です。
10年固定特約を利用した場合
11年目~の金利は、上の表で見てみると・・・店頭基準金利が2.8%
になりました。そうすると、その際に引いてくれるのがマイナス1.5%
とした場合・・・。
2.8%-1.5%⇒1.3%となりますね。
ただ、店頭基準金利は常に変化します。
11年後・・・・どうなっていますか?とお聞き頂いても・・・・
わかりません。
としか答えようがありません🙇
そういった訳で、10年固定型の基準金利が上がったとしても・・・
今現在は、影響がないですよ。・・・・とご案内させて頂きました。
但し、
今回は管内の金融機関の商品でのご案内でしたが・・・。
住宅ローン商品の違いによっては、市場の動向で決められる
固定期間10年以上の商品・・・・。
ちょっと、心配しなくては、いけない商品も出てきます。
では、次回、住宅ローン商品による考え方の違い
をお送りさせて頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。
ありがとうございました。
昨日、新年早々事務所写真全員で写った写真が送られてきました。
改めて、本年もどうぞよろしくお願い致します。