どちらがいいの??
2×4住宅
赤坂建設 http://aksk.co.jp
高山です。
さて
住宅ローンを検討する際
下記の様な住宅ローン商品があります。
A金融機関
3年固定 0.3%(実例)
B金融機関
変動金利 0.497%(実例)
双方ともとっても魅力的な金利設定ですよね。
どちらを選ぶと良いのか?
まず、3年固定住宅ローンの方からご案内していきますね。
3年固定型住宅ローン商品を選択する場合に一番気をつけなくては
ならない事
4年目以降はどうなるの?・・・・です。
3年固定型の住宅ローンは単純に金融機関側との3年契約
とお考え下さい。
3年が終了した段階で、新たな契約をしなくてはなりません。
その際には再度、3年固定、他の期間での固定を組む事も出来ますね。
手続きをしない場合には、自然と変動金利に移行されます。
そこで・・・・
当初、3年固定型住宅ローンを組む際、気をつけなくてはならない
金利は、貸し出し金利(0.3%)よりも・・・
基準金利と更新時軽減金利を注目する事がとても大切
なのです。
A金融機関の例でご案内して参ります。
店頭基準金利 3年固定 2.50% 5年固定2.7% 10年固定2.7%
変動 2.675%
プラス・・・固定金利特約終了後も店頭基準金利から
マイナス1.4%
となっています。
となると、4年目~再度3年固定を選択した場合
基準金利2.5%-軽減金利▲1.4%⇒1.1%
(若干の更新手数料が掛かります)
又、手続きする事無く変動金利に移行した場合
基準金利2.675%-軽減金利▲1.4%⇒1.175%
(更新手数料は掛からないはずです。)
と原則はなります。
つまり当初3年間は0.3%でスタートしたとしても・・・
4年目以降は、金利だけで言うと・・・
約3.5倍程度増えてしまうという訳ですね。。。
それでも昔と比べると、とっても低水準な金利設定ですが・・・。
3年固定型はそういったリスクのある住宅ローンとなります。
では、変動金利制はどうなのか?
ごく簡単に、ご案内させて頂くと・・・
基準金利に変化のない限り
0.497%でず~と移行していきます。
☆3年固定型の商品ですと・・・
基準金利に変化がなくても、金利は変化しますね
☆変動金利は基準金利が現状のまま推移されれば
現状の金利が維持される。
そうなってくると・・・
変動金利で住宅ローンを組むのがいいんだね
という訳ではないのです。
前回、双方の選択はとっても難しいとご案内させて頂きました。
上記のご案内は、あくまで表面金利と言われるものだけを
比較したケースとなります。
実は、
住宅ローンは、この表面金利だけで判断してはいけません。
又、とっても重要な事・・・。 font>
管内での金融機関の場合、あまり当初からの変動金利制を採用して
いる魅力的な商品がないのです。
それでは次回・・・
このシリーズの最終章
住宅ローン選び方のポイントと言うよりも・・・・
いい住宅ローンを選択する際にと~ても大切な事をご案内して参ります。
ご拝読ありがとうございました。
なかなか見る事の出来ない屋根の上・・・
しっかりと見させて頂きました。
これから再度現場です。
皆さん今日も一日頑張って行きましょう