住宅営業に心理学は必要？

2×4住宅

赤坂建設　http://aksk.co.jp

高山です。

昔、こんな事を教わりました。

営業は心理学者たれ。。。

さて、住宅営業に心理学は必要なのでしょうか

実は前回のブログでご案内させて頂いた

ロバート・Ｂ・チャルディーニ著

『影響力の武器』

この本も　　・・・間違いなく心理学の本です。

何か、一般的に

心理学=営業

となると、何となくですが・・・

如何わしいもの・・・と思ってしまう人も多いのではないでしょうか？

言葉は悪いですが・・・

騙される・・・

誘導される・・・

とか

言いくるめられてしまう？

そんなイメージを持ってしまう方もいるかもしれませんね。

早くも、結論として

私は、住宅営業にとって心理学を勉強する事は特に必要だと

思うのです。

特に・・・

と書きましたが、何故そう思うかです。

具体例として

我々が、お客様と初めてお会いする際

まずは、お客様から

いきなり・・・『○○さんのお家が欲しいんですけど・・』

とはならない事が圧倒的に多いと思いですよね。

そして、高い買い物なので、当初は警戒しているお客様も多く

いらっしゃいます。

ご要望を聞く段階になった時点では

私達は、こんな家が欲しいんです。って

イメージは沸いていても、それを言葉に出してはっきり伝えれる

お客様の方が少ないと思うのです。

ある面、殆どの方が初めてぼ経験だと思うので、当然の事ですよね・・・。

そんな時、お客様の気持ちをしっかりと理解してあげる。

お客様の言いたい事を、理解して共感してあげる。

そしてお客様が理解していない部分を、解りやすく丁寧に伝えて

上げる。

これって特に住宅営業でとっても必要な事だと思うのです。

その為に

必要な勉強が・・・心理学だと自分では思っています。

しかしです。

最近、本屋・古本屋・コンビニ・・・とかでよく心理学に関する本を

目にします。

その題名が・・・

使ってはいけない心理学…とか

その題名の後に・・・この本は悪用しないで下さい。

等・・・・

上記でご紹介させて頂いた

『影響力の武器』という本の内容も

ある面、悪用しようと思えば、悪用出来る本かもしれません。

要は

誰でも、そういった本を読む権利はあるわけですよね。

大切な事はその本等から得た知識を

どう生かして行くか？

そういった考え方によって

方向性も大きく違ってくるのかな？・・・

強くそんな気がしています。

以前、恩師からいつもこう教わっていました。

心の姿勢がとても大切。

いい心を持ちなさい

全ての事柄はすべて無意味な存在。

そこに意味付けして行くのは、自分の心がすべてを

意味付けして行く。

そういった事を何度も、何度も教わった覚えがあります。

なので、

企業の基本的な考え方である。

理念とか使命感が、今後のおいて、とても大切になってくるのですね。

そんな事を強く感じさせて頂きました。

さて、

そうなってくると正しい心を持つ為に必要な事って何？

恩師から

教わった、その答えを次回に詳しくご案内させて頂きます。

ありがとうございました。