更新か借り換えか?
2×4住宅
赤坂建設 http://aksk.co.jp
高山です。
前回の続きです。
マイナス金利の影響で住宅ローンを借り換する
人がとても増えているという記事の掲載がありましたね。
実は、昨日も住宅ローンの借換の相談と言いますか?
お手伝いで札幌へ日帰りしてきました。
さて。
題名が更新か借り換えか?
どういった事なのか?具体例を上げてご案内して参ります。
十勝館内では結構多い。
3年固定型住宅ローンを借りて計画を進めた方
3年経過の少し前に、金融機関から更新のご案内というハガキ?が
届くと思います。
更新とは何か?
3年契約が終了したので、又新たな更新をお願いします。
という事です。
ある金融機関では
再度、3年固定を選択した場合、5年固定選択した場合、10年固定。等を選択
した場合の返済例が掲載されてきます。
※どの商品を選択するのかはその方の自由です。
又、更新する際は、少しだけ手数料が掛かります。
その後、何も手続きをしない場合は、変動金利制へと自然以降となります。
その場合、手数料は掛かりません。
以上が、簡単な更新のご案内でした。
特に、最近、更新の際どうすべきか?というご相談を数多く頂きます。
お答え方は、その方々によって違ってはくるのですが
場合によっては、更新ではなく借り換えを進める場合も出ています。
更新とは、A金融機関で借りている住宅ローン商品を違う条件で継続して続ける事
借り換えとは、A金融機関からB金融機関へ変更する事です。
ここで借り換えする為の注意点
①借り換えする為には意外と大きな費用が掛かってきます。
②一時の返済額を軽減だけの目的での借換は注意が必要です。
③借り換え前に必ず、専門家に相談した方が良いでしょう
④借り換え審査が意外と厳しい金融機関もあります
⑤今後の明確な金利予測を出来る人は、誰一人存在しません。安易な金利
予測を信じてはいけません。とても注意が必要な事です。
上記の事を踏まえた上で
借り換えのメリットを発見できた場合に借り換えする事をお勧めします。
では、実際に昨日はどういった相談内容で、どういった手伝いをしてきたのか?
個人情報に影響のない範囲でご案内してまいりますね。
その方は、ある金融機関で3年固定型0.75%で借入を行いました。
まだ3年経過はしていないのですが、4年目以降、どういった更新をしても
返済額が増えてしまうのは、間違いのない事。予測されている返済額でも支払って
行けない事はないのだが、現在の情勢を利用して、借り換えを行い、もっと楽に?
返済する事が出来るのでは?
その方がネット上で調べた上では、相当、返済が楽になる!
そんな事から、いち早く借り換えするなら、借り換えしなければ・・・
でもちょっと不安
そんな状況でご相談を頂きました。
説明内容
①現在の返済額、それに伴う、幾ら元金が減ったのかの確認
②3年経過後の更新の際、どういった選び方が出来るのか?
又、選んだ商品ごとに返済額が、どれ位増えるのかの確認
③更新するなら、この商品(10年固定)が比較的いいのでは?
④興味のあるネット銀行での借り換えした場合の返済額
⑤借り換えした場合に、掛かる経費(諸費用)
※想像以上だった様です。
⑥借り換え先の気にった商品は、変動金利制の商品だった為
※特に変動金利制商品のメリットとデメリットをしっかりと説明
※過去30
年※(重要)程度の金利推移高を説明
⑦更新の際の手続きのやり方、借り換えの際の手続きのやり方
⑧総合的に見てのメリットとデメリット。
そんな事を説明し、借り換えの際に掛かる諸経費は若干、予想より
上回っていたものの、ネット銀行に切り替える方が、その方は自分達には
大きなメリットがある
と判断をした様です。
その上で、ネットを通じ、パソコン上で仮申し込みを行い、昨日は終了
しました。
仮審査の結果がOKだった場合、
その時点で、又迷った事が出てきた場合、気軽に相談してね・・・
との事にて私の個人的な札幌での用事もすまし、帯広へ
帰りは札幌駅からでも乗車出来るようになって
益々、便利になりましたね。
行きと帰りに読んだ、池上さんの本・・・・
さすがだな~と思う部分が沢山あったので次回
紹介させてくださいませ。
長い文章をお読み頂きありがとうございました。