4月からの住宅ローン☆
2×4住宅
赤阪建設 http://aksk.co.jp
高山です。
マイナス金利
大手銀行住宅ローン金利UP
消費税10%UPが近づいて???
来ている今
我々がよく利用させて頂いている
地方銀行での4月~の住宅ローンの事をご案内して
まいります。
ある金融機関の例を上げてご案内して参ります。
3年間固定型 適用金利 年0.6%
5年間固定型 適用金利 年0.95%
10年間固定型 適用金利 年1.05%
とても低い金利で推移されているとは思いますが
今年に入って(1月)からの金利とさほど大きな違いはないと
思われます。
地方銀行の住宅ローン
何が大きく変わって来たのか?
※更新時軽減金利
▲(マイナス)1.5%
大きく変わりました。
数字でご案内しますと・・・
今までは、大体▲1.2%~▲1.3%程度で推移されていました。
この部分が大きなポイントですね。
ただ
『更新時軽減金利って何』
ご相談を頂いた方から、かなり多くの質問を頂く項目です。
では私なりに更新時軽減金利とは何か?を解説して参りますね。
まずAさんが3年固定型の住宅ローンを組んで計画を進める事にしました。
金利は、基準金利2.6% 適用金利 0.6%で借りれる事となりました。
※ここがポイントですね。
基準金利 2.6%とは?
世の中で言う、メーカー希望小売価格(定価)のようなものだと私は理解しています。
Aさんは住宅ローンを使うにあたり○○銀行を利用してくれたので
大サービスで 、定価2.6%のところ、マイナス2%の割引で0.6%で借りる事が出来ました。
私は、そんな理解をしています。
そして重要なのがこの後です。
0.6%の金利で借りれたのは、3年固定型なので、4年目を迎える段階で更新が
やってきます。
更新の際には、様々な方法があるのですが…(後日、詳しくご案内させて頂きます)
ここでは。。。
Aさんは、再度、3年固定型の住宅ローンを選択する事になりました。
さて、そうなると4年目以降の金利はどうなるのか?
基準金利(定価)が現在のまま推移された場合(3年後)
こんな計算となります。
基準金利 2.6%-更新時軽減金利 ▲1.5%⇒1.1%
Aさんは、3年後、今の基準金利が変わらない場合、年利1.1%で住宅ローンを
利用する事が出来ます。
以上が、更新時軽減金利の解説となります。
なんとなくおわかり頂けたでしょうか?
そうなってくると、と~ても気になる事、ありませんか
そうですよね・・・。
基準金利って、今の数字のまま?推移して行くの?
中には、更新時軽減金利が大きくなったと言うことは・・・
今後、金利が高くなる前提ではないの・・・・と心配する方もいるかもしてません。
正直・・・。
長い目で見た場合、金利がどう推移されて行くのか?は解りません。
ただ、今回の地方銀行における、更新時軽減金利の改定でお客様がより
住宅ローンを使いやすくなった背景には・・・
ネット銀行系の住宅ローンに対抗する為・・・と言うことが私には感じられます。
表面金利だけで言うと・・・まだネット銀行系の住宅ローン商品の方が、魅力的な
商品が存在します。
以前、金融機関の方と、こんな話をした事があります
『もう、住宅ローンの金利を下げて行くのは限界なんだよね・・・』
数十年前に住宅ローンを借りた方も口を揃えて、こう言います・・・。
今は金利『ただ』見たいなものだよね・・・。
本当に、そう思う部分もあります。又、そう感じられるのもよく解ります。
今後、どうなって行くのか?何とも言えないところですが・・・
チャンスである事は、間違いないですね。
どんどん動き出してみて下さいね。
以上が、私の4月からの地方銀行における住宅ローンのご案内でした。
そして
そんな事がとっても、気になっている方、お気軽にご相談下さいませ。
長い文章をお読みいただきありがとうございました。
何事も訓練が必要・・・すみませんあまり関係のない写真でいた。