『今』なんですね。
ツーバイフォー住宅
赤坂建設 http://aksk.co.jp
高山です。。
今日は、昨日ご案内しておりました。
金利の怖さ
についてご案内して参ります。
これ以降、文字と数字が沢山出てくる事をお許し下さい。
まずは簡単な比較から・・・
現実的にはあり得ない数字ですが・・・
住宅ローンで・・・
先日のブログで少しだけご案内していました。
http://ameblo.jp/119924411/entry-12134720255.html
金利13%になったとしたら・・・
1000万円を35年で借りたとします。
実際に支払う利息の額
35,998,112円
元金と合計すると・・・
45,998,112円
とてつもない利息の額ですよね。
これを実際に・・・
今時?の金利・・・1%で計算してみましょう
同条件で
実際に支払う利息の額
1,855,999円
元金と合計すると
11、855、999円
その差、
34,142,113円
これだけの違いとなるわけです。
ただ、実際には
住宅ローンで13%の金利というのは考えられない時代です。
少しだけ可能性のある3%の金利で違いを出して
見ますね。
では同じく同条件で
実際に支払う利息の額
6,163,708円
元金と合計すると
16,163,708円
1%の金利と比較すると・・・。
それでも・・・
4,307,709円の違いがあります。
2%の金利差で約430万です。
又、上記は1000万円の借入計算です。
最近の物件価格全額の借入になると・・・
2000万~3000万の借入をする方も多いですよね。
そうなると実際には上記金額の2~3倍の違いは
出てくるわけです。
上記は金利の違いによる単純な返済総額の
違いのご案内でした。
住宅ローンは、その借入額が大きいだけに、金利の影響をもろに
受けるものです。
今の、超低金利が何故?チャンスなのか?
私が思うに・・・。
実際にやるかどうかは別として・・・
家を持つか?どうかは考えるべき、時代でしょうね。。。
家づくりを真剣に考えるのは何時?・・・・
少し古くなってしまいましたが・・・
『今』なんですね。
すみません、まだ続きます。
さて、低金利のメリットですが・・・。
支払額が安くすむ。 他に意外と気づいていない方が多い事を
これからご案内してまいります。
こういう計算をします。
今月(3月)から住宅ローンの支払いが発生するとします。
1000万の借入 金利1% 35年返済の場合
2016年の返済額 282,290円
2016年の年末残高 9,800,296円
10年後の年末残高 7,534,085円
1000万の借入 金利3% 35年返済の場合
2016年の返済額 384,850円
2016年の年末残高 9,863,623円
10年後の年末残高 8、151,843円
となるわけです。
今でもこう聞かれる事があります。
『住宅ローンって最初は利息ばかり払っているんでしょ!』
こういった事となります。
先ほど、ご案内した、極端な例ですか
金利が13%だった場合。
1000万を35年で借りた場合
年間の返済(3月~12月)
1,095,190円を支払ても、わずか12,453円の元金しか
払っていない。
金利が高ければ高いほど、当初に支払う、金利の額は非常に高くなります。
(※そういった時代が昔あったのは事実です)
今は、当初から元金自体が、どんどん減って行く時代です。
今時期の金利ですと、利息ではなく、元金の割合の方が高くなります。
この話は、追及して行くと、まだまだ奥の深い話になるので、この辺で・・・。
いずれに
しても、そういった面でも、低金利を上手く活用する時代です。
そういった事がとても気になる方、詳しく知りたい方は、いつでもお気軽に
ご相談下さいね。
お待ちしています。
お読みいただきありがとうございました。