家賃並みの支払いで。
赤坂建設 高山です。
住宅建築、住宅購入を考え、住宅展示場などに
行ってみると・・・
賃貸住宅にお住いの方には・・・
『家賃はいくら支払っていますか?』・・・という質問
『その家賃勿体なくないですか?』
『家賃並みの支払いで家が建つんですよ。』
と言う・・・営業からのお声かけを聞く事はよくある事だと思います。
又、広告でも、家賃並みの支払いで・・・というワードもよく目に
しますね。
果たしてどうなのでしょうか?
よく、こんな表現が使われます。
今、支払っているお家賃は、すべて大家さんへ行きます。
いくら支払っていっても、自分のものになるものは何一つありません。
その点、住宅ローンの支払いは、自分の財産への支払いです。
大切なお金は自分の財産の為に使いましょう。
こんな表現を住宅営業は使いますね。
私が思うに・・・。
確かに、そういった部分もあるのは事実ですよね。
ただ、ここでとっても、とっても気を付けなくてはならない事。
①家賃並みで、支払える住宅ローンの返済額って・・・ずっとそのままの支払いですか?
②家を持つことによって、ローン返済以外に負担する費用はないですか?
特に①
よく広告上で見る、月々○万円
私の見る限り、殆どのケースは各金融機関の3年固定型のとても低い金利設定で
返済額を試算していますね。
そして、その返済額の下に、小さな字で・・・
これは3年固定型0.○%の金利での計算です。4年目以降返済額が変更になる可能性が
あります。…との表記がありますね。
返済額が変更???
と言うと…下がる可能性もあるのかな?という表現!
実際問題・・・下がる事は、まずありません。かえって返済額が上がる可能性の方が圧倒的に
多いのです。
この3年固定型を利用した場合の返済の仕組みについては、後日のブログにご案内して
まいりますね。
結論は・・・
ずっと、そのままの支払いではいかない!可能性の方が圧倒的に高い!
となるわけです。
②家を持った場合、ローン返済の他に掛かる費用
様々なケースが存在します。詳しくは専門家に相談してみてくださいね。
ただ、代表的な費用が、固定資産税、都市計画税
そして、忘れてはならないのは、光熱費!
今の家って、省エネがとっても進んでいるのでは??
と疑問をお持ちの方もいるかもしれません。
きっと、賃貸に住んでいるよりは、家を持った際、その室内の面積?
結構、大きくなっているのではないでしょうか?
お風呂も大きくなっていますね。。。
意外と光熱費の負担が大きくなる事もあるかもしれません。
以上の事が気を付ける点でしょうか?ね・・・
又、
もし、近くに住んでいる人達が、自分達にとっては、とても嫌な人達だったと
しますよね。。。
そういった時、賃貸住宅の暮らしであれば、引っ越しという方法をとる事は出来たに
しても、家を建てたり、購入した場合、なかなかそうはいきませんよね。
この間取り…飽きた!って仮になったとしたり。。(あまりいませんね)
急に家族構成に変化があった。
そういった場合でも賃貸物件に住んでいると対応は比較的
、対応のしやすさはありますよね。
細かい事を上げて行くと、まだまだの事もあるかと思います。
何か>一戸建て住宅をお勧めする側が、一戸建て住宅の購入を否定しているような
事を書いていますが・・・
けっして、そうではなく一戸建て住宅を求める際に、相談する立場の人が、そういった面まで
しっかりと考えてくれる担当者とめぐり逢えることが。
間違いなく家づくりの成功に繋がることでしょう。
皆様は如何ですか思われますか?
次回は、少し話が変わりますが
十勝の工務店その②をお送りさせて頂きます。
ありがとうございました。