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住宅建材の値上げが相次いでいますが・・。

1507回目の赤坂建設ブログです。

最近、どうも元気が出ない事があります

その訳は

北海道住宅新聞2021年12月15日号記事よりm(__)m

現在、業界では値上げのニュースばかり(-_-;)

業者さんが、元気のない様子で来社され、申し訳ないのですが・・・

商品が値上げします!

というご連絡を特に最近、大変多く頂きます。

よく、今までが極端に安かったので。。。と言われるメーカーさんも

いらっしゃいます。

製造側から見ると、そう見えるかもしれませんが、消費者側見ると

決してそうではない様に感じます。

一つだけ言える事は、住宅価格は10%以上上がっても

買う側の収入は、そんなに上がっていないよ。。。

と強く感じてしまいます。

それが、元気の出ない訳で有ります

住宅価格も高くなる一方、帯広市内、帯広近郊では土地価格も異常な位

上がっています。

正直、もう少しの間、値上がりは続くと思われます。

今までも(過去)

急に家の価格が上昇する事が有りました

その際は

住宅ローンがよく助けてくれました

貸出金利が低くなったり、住宅ローンに掛かる経費が安くなったり

返済年数が伸びたり、住宅ローンが借りやすくなったり

返済中の不安を充実した生命保険によって解消してくれたり

少し余談では有りますが

私のこの業界に入った頃、住宅ローンの返済年数が25年が一般的

構造によって30年、35年返済を選択する事も出来た様に思えますが

25年返済が主流だったと思います。

貸出金利も4~5%台でも当たり前と言われた時代でした。

その頃

住宅・土地共高くて手が出ないお客様には

住宅金融公庫ステップ償還、ゆとり償還なるものが有りました。

とは?

住宅ローン(住宅金融公庫)の返済を

当初6年間だけ極端に安く抑える返済方式でした。

その為

高い買物だとしても、返済負担が少ない分だけ家を建てる人は

沢山いた訳です。(※住宅バブル)

ただ。

もうお分かりだと思いますが、6年経過した後

住宅ローンの返済が出来ない人が増加し、大きな社会問題に

なったと記憶しています。

過去の住宅ローンについては又の機会に詳しくご案内して行きたい

と思っています。m(__)m

今や。

貸出金利、住宅ローン経費、保険等

これ以上、優遇を出来ないと言うほど、金利は極端に低く

経費、保険はとても優遇されていると感じます。

唯一

現在、進んでいる事が最長35年返済から40年返済へ

40返済が悪いとは言いませんが

40年返済を利用する場合は完済年齢等を考慮した上で

十分な検討が必要ですね。

ただ、住宅屋がこんなことを言ってはいけないのかも

しれませんが、多額の住宅ローンの借り入れ、家の購入が

これからの人生を壊すような事になっては絶対になりません。

今こそ。

いつも言っている事で有りますが

焦らず、時間を掛けて、十分な検討をした上で家づくりを

進めて頂きたいと心から願います。

こんな時期だからこそ

何かお客様のお役に立てる事は無いかと考える

今日、この頃で有ります

以上

本日のブログを終了させて頂きます

ありがとうございました。