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フラット35の裏側②

赤坂建設高山です。

前回からの続き、フラット35の裏側②をお贈りさせて頂きます。

前回①では金利がわからない?とテーマをご案内しました。

②返済額の他に・・・お贈りします。

住宅ローンには生命保険が添付されていることはご存じでしょうか?

長い期間の返済なので

その間、万が一・・・

家庭の主(あるじ)が亡くなってしまったり・・・したら

残された家族は、住宅ローンの返済に困ってしまします。

そんな心配事を解決するためにも・・・

住宅ローンには、生命保険が添付されています。

最近では・・・

死亡・重度障害の他に

8大疾病保険・・・・等が添付されている住宅ローン商品も沢山出て来て

いますね・・・。

住宅ローン商品の傾向的には・・・・

金利を下げる事は、既に限界値??まで来ていると言う方もいます・・・

その為、上記のような付加商品にて差別化を図って行こうというケースが

多くなってきています。

とっても魅力的な事が・・・・

ほとんどの住宅ローン商品が、無料で・・・と言うより・・・

生命保険料が、金利に込みになっていると言うことです・・・

つまり生命保険料、!自己負担0円というわけです・・・。

但し、フラット35は???

生命保険料が、自己負担なのですね・・・。

借りた時に、1回だけ掛かる費用ではなく・・・毎年掛かって来る費用なので

意外と・・大きな費用となってきます。

費用負担が、大きいので途中でやめる訳にも・・・なかなか行かない・・・

というのも難しいところでしょうか??

さて、意外と知られていない保険料ですが・・・・

私がこの業界に入った頃、もう何十年も昔ですが・・・・

確か、その頃、100万円当たりの生命保険料は2810円だったように記憶して

います。

現在は、確か・・・?3580円

3大疾病(癌・脳卒中・心筋梗塞)等の保険を付加すると・・・5470円??

だった?はずです・・。

つまり保険料は高くなっているのですね。

では?これから保険料は高くなる可能性は??

十分に有り。ですよね・・。

安心!を売り物にしている商品だけに・・少し私には疑問に感じるところです。

又、保険料は

その年の、住宅ローン残高(実際に残っている借金)の額によって

年々、保険料は下がって行きますが・・・

最近は35年という長い期間の住宅ローンを利用する方が多くいます。

トータルで保険料負担はいくら掛かるのか?

と言うことも、しっかりと計画時に考えた上で、住宅ローン商品の選択を行って

下さいね。

では③

フラット35はどこで借りるの?

お解りの方も多いと思いますが・・・・

住宅ローンで、フラット35を選択した場合、どこで借りるの?どこで借りるのが

一番いいの?

と疑問を感じる方も、いると思います。

実際に、フラット35という窓口はなく・・・・

各金融機関であったり、建材屋さん、その他、モーゲージバンク※

等が窓口となってくれます。

モーゲージって??

貸し出しだけを専用とする金融機関(大都市に拠点が有り。様々な窓口がある。。)

難しいのが・・・

金融機関によって・・・

金利は違う事もあることです。。。

ここで気をつけなくてはならない事は・・・

貸し出し金利が安い!・・・・危険・・・・

以前にもご案内させて頂いた事ですが・・・・

金利だけで決めては駄目。と言うことです・・。

傾向的には金利が安い分、事務手数料が高くなっている機関が

多いですね。。

ネット上で、比較などをしてくれるサイトもありますが・・・

利用の際には

必ず専門家(住宅会社の専門員)に相談の基で行って下さいね。

細かい部分を出して行くと・・・

まだまだご案内したい事はあるのですが・・・

以上の3つが大まかに言って、フラット35を利用する際、気をつける

部分でしょうか。

ご案内の中で、住宅ローンの選択でフラット35を否定しているように感じる

方も、いるかもしれませんが・・・

フラット35も、利用する方の属性等によってはベストな融資となる事もあると

思います。

ただ、比較選択はとても必要な時代です。

その為にも、少しでも正しい情報を知って頂く為の参考となれば幸いです。

※前回、金利補助制度が、なくなる・・・

なんて事をご案内させて頂いておりましたが・・・継続するようですね・・・

失礼しました。

心休まる
昔から、このイルミネーションが一番好み・・